プロセス開始フォーム

プロセス開始フォームを使用して、Oracle Process Cloud Serviceで定義されているプロセスを開始できます。

1. 編集するページに移動し、が「編集」に設定されていることを確認します。
2. ページにコンポーネントを追加します。
3. コンポーネントとその外観を編集するには、そのコンポーネントのメニュー・アイコンをクリックして、「設定」を選択します。
4. 「カスタム設定」を選択して、プロセス開始フォームを選択し、フォームのデフォルトを設定します。
   1. サイトがパブリック・サイトの場合、プロキシ・サービスを選択します。
   2. 開始フォームのパーティションを選択します。テスト・パーティションを使用して、プロセスが計画どおり機能しているかどうかを検証できます。または、本番パーティションを使用して、汎用のプロセスをデプロイできます。
   3. デフォルトとして選択されているプロセスのバージョンを常に使用する場合、「デフォルトのプロセス・バージョンを使用」を選択します。このオプションを選択しない場合は、特定のバージョンを選択します。プロセスが更新されたら、これらの設定の選択を更新する必要があります。
   4. プロセスを選択します。
   5. 開始フォームを選択します。フォームの構文は、プロセス・タイプ:バージョン:プロセス名:開始です。たとえば、Basic Approval:1.0:Process:Start Basic Approvalのようになります。

      ウィンドウ上部のメッセージに「Process Cloud Service接続がありません」と示されている場合、Oracle Process Cloud ServiceとOracle Content Managementの間の統合が構成されていない可能性があります。管理者に連絡してください。

      プロセスがリストに表示されるには、プロセス作成者によってあなたがプロセスの開始者として追加される必要があります。プロセス作成者によってすべてのサイト・ビジターがプロセスの開始者として追加される必要があります。そうでない場合、ビジターはフォームを完成できますが、プロセスを開始できません。

   6. 次から選択して、フォームの追加のデフォルトを設定します。
      • フォーム・タイトル: オプションで、デフォルトのフォーム・タイトルを独自のタイトルで置換します。
      • 送信ボタン名: オプションで、「送信」ボタンの名前を、指定した値に変更します。
      • 「送信」ボタンの表示: オプションで、コンポーネントの「送信」ボタンを表示または非表示にします(デフォルトでは表示されます)。類似するボタンがフォーム自体に提供されている場合は、コンポーネントの「送信」ボタンを非表示にできます。
      • 送信確認: オプションで、デフォルトの確認メッセージを独自のメッセージで置換します。
      • 送信確認の表示: オプションで、「送信」ボタンがクリックされたときの確認メッセージを表示または非表示にします。デフォルトでは表示され、プロセス開始フォーム・コンポーネント内に表示されます。
      • 「保存」ボタンの表示: オプションで、コンポーネントの「保存」ボタンを表示または非表示にします(デフォルトでは非表示になります)。関連付けられたプロセスにより、作業を保存して後で戻ることが許可されている場合は、コンポーネントの「保存」ボタンを表示できます。
      • 「破棄」ボタンの表示: オプションで、コンポーネントの「破棄」ボタンを表示または非表示にします(デフォルトでは非表示になります)。ユーザーがフォーム・コンテンツを破棄して最初からやり直せるようにする場合は、「破棄」ボタンを表示できます。
      • 添付の表示: オプションで、1つまたは複数のファイルをアップロードできるフォーム上の「添付」領域を表示または非表示にします(デフォルトでは非表示になります)。アップロードされたファイルは、Oracle Process Cloud Serviceにプロセスの一部として格納されます。
      • デフォルト値のカスタマイズ: 開始フォームに事前移入する名前と値のペアを設定できます。「フィールドの追加」をクリックし、フィールドの名前と値を入力します。名前は、フォームで使用されるラベルではなくフォーム・フィールドの1つであり、値はそのフィールドで許容される値です。現在ログインしているユーザーのデータを挿入するには、特殊な値%%username%%および%%userid%%を使用します。
5. 「一般」タブを使用して、間隔、位置合せおよびその他の表示オプションの変更を行います。
6. 「スタイル」タブを使用して、事前定義済スタイルまたは独自のカスタム選択でコンポーネントを含むフレームをフォーマットします。
7. 「リンク」タブを使用して、コンポーネントによって提供されるトリガーにアクションを割り当てます。
   • 送信された開始フォーム: このトリガーは、ユーザーが「送信」ボタンをクリックしたときに発生します。
   • 保存された開始フォーム: このトリガーは、ユーザーが「保存」ボタンをクリックしたときに発生します。
   • 破棄された開始フォーム: このトリガーは、ユーザーが「破棄」ボタンをクリックしたときに発生します。

   トリガーをクリックしてアクションを割り当てます。トリガーとアクションの割当ての詳細は、トリガーおよびアクションの使用を参照してください。