コンポーネント内のトリガーが別のコンポーネント上のアクションをコールするように、コンポーネント(インライン・フレームでレンダリングされたコンポーネントを含む)間の通信を構成できます。
トリガーは、Oracle Content Managementのコンポーネント間の通信の一部です。任意のコンポーネントが任意の数のトリガーを呼び出すことができます。コンポーネントは、トリガーにペイロードを提供できます。このペイロードは、トリガーが呼び出されたときに実行される任意のアクションに渡されます。各トリガーに対して実行されるアクションを選択できます。連携して動作するよう構築されたコンポーネントは、ユーザー操作なしで他のコンポーネントに対してアクションを実行するためにトリガーを自動的に呼び出すことができます。
トリガーの登録
アクションの呼出し
アクションの登録
設定を確認するためのアクションの実行
たとえば、ボタン・コンポーネントを使用して、ページ・コンポーネントの表示または非表示とメッセージの表示など1つ以上のアクションを実行できます。営業所の場所のリストが1つのコンポーネント内にあるときに、リスト内の1つの場所がクリックされた場合、その場所に関する詳細が別のコンポーネントに表示されます。
カスタマイズするコンポーネントについては、トリガーおよびアクションは、コンポーネント登録データの一部であり、コンポーネント実装の一部ではありません。登録データ内には、コンポーネントがサポートしているトリガーおよびアクションのリストが含まれる"triggers": [],
および"actions":[],
エントリがあります。実際の構文は、ローカル・コンポーネントとリモート・コンポーネントも同じであり、その場所と取得方法のみが異なります。
Oracle Content Managementでのサイトの構築のトリガーおよびアクションの使用を参照してください。