ファイルとフォルダの操作

ファイルやフォルダの操作は、「ドキュメント」領域で行います。「ドキュメント」領域を表示するには、ナビゲーション・パネルを開いて、「ドキュメント」をタップします。

Oracle Contentの場所でFilesアプリケーションのファイルを参照することもできますが、実行できるのはFilesアプリケーションでサポートされているアクションのみです。たとえば、FilesアプリケーションでOracle Contentの場所を表示中にファイルをアップロードすることはできません。

フォルダを作成するには、フォルダを配置する「ドキュメント」領域の場所に移動して、追加アイコンをタップし、「フォルダの作成」をタップします。フォルダ名とオプションの説明を入力します。名前に/、\、?、*などの記号は使用できません。完了したら、「OK」をタップします。

ファイルをアップロードするには、ファイルを追加する「ドキュメント」領域の場所に移動して、追加アイコンをタップし、「メディアまたはファイルのアップロード」をタップします。いずれかのアイコンをクリックして、アップロードするファイルまたはメディアのタイプを選択し、ファイルを選択して、「完了」をタップします。

ファイルとフォルダのリストを表示している際に、「詳細」メニュー・アイコンをタップしてアクションをタップすると、次のアクションを実行できます:

会話に移動 ファイルやフォルダに関する会話を開始または表示できます。
プロパティの表示 フォルダまたはファイルのプロパティ・ページを開けます。バージョン履歴へのアクセスや、アイテムへのリンクの確認または作成も、この場所で実行できます。
リンクの共有 ファイルまたはフォルダへのリンクを作成できます。
メンバー メンバーをフォルダに追加できます。
開く(ファイルのみ) デバイスにあるアプリでファイルを開くか、デバイスにファイルを保存します。
送信(ファイルのみ) デバイスにあるアプリでファイルのコピーを送信できます。
タグの編集 アイテムのキーワードまたはタグを追加して、検索時に簡単に探せるようにします。

ファイルまたはフォルダのプロパティを表示している際には、次のアクションを実行できます:

「ダウンロード」アイコン(ファイルのみ) オフラインで使用するファイルをダウンロードできます。
「共有」アイコン 別のアプリでのファイルの表示(ファイルのみ)、ファイルの送信(ファイルのみ)、またはファイルやフォルダへのリンクの共有を実行できます。
「メンバー」アイコン ファイルまたはフォルダのメンバーと割り当てられたロールの表示や編集を実行できます。
「お気に入り」アイコン アイテムをお気に入りとしてマークしたり、削除したりできます。お気に入りのリストを表示するには、「ドキュメント」ページで、ヘッダーの横にあるドロップダウン・メニューをタップし、「お気に入り」を選択します。
「詳細」メニュー・アイコン 追加のオプションを表示できます:
  • 削除: ファイルまたはフォルダを削除できます。
  • 会話に移動: ファイルまたはフォルダに関する会話の開始に使用します。
  • 予約/予約のクリア: ファイルの予約を管理する場合に使用します。
  • コピー: ファイルまたはフォルダを新しい場所にコピーする場合に使用します。
  • 移動: ファイルまたはフォルダを新しい場所に移動する場合に使用します。
  • 名前の変更: ファイルまたはフォルダの名前を変更する場合に使用します。

追加のアクションの実行や、複数のファイルやフォルダの管理を行うには、ファイルまたはフォルダをロングタップし、管理するファイルを選択します。画面下部にあるオプションを使用します:

「お気に入り」アイコン アイテムをお気に入りとしてマークしたり、削除したりできます。お気に入りのリストを表示するには、「ドキュメント」ページで、ヘッダーの横にあるドロップダウン・メニューをタップし、「お気に入り」を選択します。
「コピー」アイコン ファイルまたはフォルダをコピーできます。
「移動」アイコン ファイルまたはフォルダを移動できます。
「削除」アイコン ファイルまたはフォルダの削除
「予約」アイコン(ファイルのみ) ファイルの予約、または予約のクリアを実行できます。

ヒント

アイテムの削除

  • 共有フォルダまたは共有フォルダ内のファイルを削除しようとしても、自分のロールでその操作が許可されていない場合、実行できないことがあります。たとえば、フォルダ内で「ダウンロード実行者」ロールが割り当てられている場合、ファイルを削除できません。
  • 削除されたアイテムは、「ごみ箱」フォルダに移動されます。ここから、アイテムを完全に削除または復元できます。アイテムは、次のいずれかが発生するまでごみ箱に保存されます。
    • 自分で完全に削除した。
    • ごみ箱の割当て制限に達した。
    • ごみ箱は、組織のサービスの管理を担当するサービス管理者によって設定された間隔に従い、自動的にクリアされます。
    • 自分でアイテムをごみ箱から復元した。

アイテムのコピー

  • ファイルを元の場所にコピーすると、ファイル名の後にコピーであることを示す数字が付加されて保存されます。たとえば、Status Report.docxというファイルがすでに存在する場合、その新しいコピーの名前はStatus Report(2).docxになります。

ファイルの予約

  • ファイルを予約するには、ファイル名を長押ししてファイルを選択します。画面の下部にある予約済アイコンをタップします。
  • 自分が予約しているファイルを他のユーザーが使用する必要がある場合、他のユーザーは予約をクリアできます。そうした場合、予約をクリアしたユーザーとその日時を示す電子メールが自分に送信されます。
  • 自分が予約したファイルの新しいバージョンを他のユーザーがアップロードしようとする場合、他のユーザーはその予約をクリアし、新しいバージョンをアップロードできます。その場合は、電子メールで自分に通知されます。