グループ

Oracle Content Management内のグループを使用すると、一度に多くのユーザーと簡単に共有および通信できます。たとえば、個々のユーザーとの場合と同じように、グループとファイルを共有したり、会話にグループを追加したりできます。これにより、グループ内のすべてのユーザーが、共有されたそのファイルまたは会話にアクセスできるようになります。

サービス管理者があなたの組織用のグループを設定できますが、あなたが独自のグループを作成することもできます。Oracle Content Management Webインタフェースの右上隅にあるユーザー・メニューから、グループに参加したりグループを作成したりできます。

既存のグループに参加する場合、そのグループで行われる任意の共有に含まれます。たとえば、誰かがそのグループをメンバーとしてフォルダに追加した場合、あなたもそのグループにアクセスできるようになります。

グループを作成する場合、このグループをパブリック・グループにすることにより、すべてのユーザーからパブリック・グループのリスト内でそのグループが見えるようになります。必要に応じて、他のユーザーが自分自身をグループに追加することを許可することもできます。これはたとえば、多数のユーザーからフィードバックを収集するために会話を設定する場合などに役に立ちます。

プライベート・グループを使用すると、メンバーシップを制限できますが、メンバーでないユーザーがグループを検索し、任意のグループの場合と同じようにこれを使用し、会話またはフォルダを共有できます。たとえば、販売部門向けのグループを作成できます。しかし、このグループのメンバーでない任意のユーザーが依然として、このグループを使用してこの部門とコラボレートできます。

クローズド・グループを使用すると、最も厳重な管理を実現できます。メンバーでなければグループが表示されず、ユーザーがそのグループに自身を追加することはできません。たとえば、少人数のユーザーで、間もなく行われる合併について話し合う必要があるとします。このグループとその会話は、このグループのメンバー以外のすべてのユーザーから隠されます。

グループにユーザーを追加するには、その名前または電子メール・アドレスを検索してから、それらのユーザーにロールを割り当てます。別のユーザーが所有しているグループ内のマネージャ・ロールを持っている場合、これらのグループにユーザーを追加できます。

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