ローカル・ファイル同期の設定

Oracle Content Managementでは、クラウド上のファイルを安全に保ち、ローカル・アカウント・フォルダと容易に同期できます。これによって、ユーザーはコンピュータで自分が希望するとおりに作業でき、次のいくつかの状況で便利です。
  • クラウドにアクセスしないで移動する場合。

  • 複数のコンピュータで作業する場合。

  • 複数のファイルを含むフォルダをアップロードする場合。

ローカル・ファイル同期を設定するには、最初にデスクトップ同期をインストールする必要があります。事前にインストールするか、Oracle Content Managementクラウド・アカウントからのダウンロードおよびインストールが必要になる場合があります。

クラウドからローカル・アカウント・フォルダに同期するフォルダの選択

デスクトップ同期がインストールされると、選択したすべてのクラウド・フォルダのローカル・コピーが格納される場所にアカウント・フォルダが作成されます。通知領域(Windows)またはメニュー・バーのエクストラ領域(Mac)のデスクトップ・アプリケーション・アイコンをクリックすることで、同期するクラウド・フォルダを明示的に選択し、クラウドから同期するフォルダの選択を選択する必要があります。

ダイアログに示されるフォルダはすでにローカル・アカウントにあります。デフォルトでは、ユーザーが所有しているすべてのクラウド・フォルダは自動的に同期されますが、「自分と共有」タブをクリックして、所有していない共有フォルダを同期するように選択する必要があります。

フォルダがリストされない場合、アカウント・フォルダにローカルに、あるいはWebブラウザを使用してクラウドに、これらをコピーまたは作成する必要があります。

フォルダ同期ダイアログ