Oracle Identity Cloud Serviceを使用したユーザーの管理

システムを使用する前に、ユーザーを追加し、場合によりシングル・サインオン(SSO)を有効にする必要があります。システムの使用を継続する際に、ユーザーを追加および削除するか、設定の一部を変更する必要があります。たとえば、ユーザーの部署が変わるとロールを変更する必要がある場合があり、ユーザーが組織を離れたらシステムから削除する必要があります。

Oracle Content Management固有のユーザー設定を管理する必要がある場合は、システム管理のユーザー・ページで実行できます。

注:

Oracle Content Management Starter Editionを使用している場合は、5ユーザーのみに制限されます。ユーザーの数を増やし、完全な機能セットを利用するには、Premium Editionにアップグレードします

ユーザーを管理するには:

  1. クラウド・アカウント管理者としてOracle Cloudにサインインします。アカウント名とログイン情報は、ようこそ電子メールに記載されています。
  2. Infrastructureコンソールで、左上のナビゲーション・メニュー・アイコンをクリックしてナビゲーション・メニューを開き、「アイデンティティとセキュリティ」をクリックし、「アイデンティティ」で、「フェデレーション」をクリックします。
  3. 「フェデレーション」ページでOracleIdentityCloudServiceをクリックしてから、「アイデンティティ・プロバイダの詳細」ページでOracle Identity Cloud Service Consoleへのリンクをクリックします。IDCSコンソールが新しいウィンドウで開きます。
  4. IDCSコンソールで、ナビゲーション・メニュー・アイコンをクリックし、「ユーザー」をクリックします。
  5. 次のいずれかのタスクを行います。

    • ユーザーを作成するには、「追加」をクリックします。

      ユーザーを追加すると、ユーザーは2通の電子メールを受信します。Oracle Cloudアカウントをアクティブ化するよう求める電子メールと、Oracle Content Managementへようこそという電子メールです。Oracle Cloudユーザー・アカウントは、リンクが失効する前にアクティブ化して、使用できるようにする必要があります。必要に応じて、招待をもう1通送信できます。

    • ユーザーをインポートするには、「インポート」をクリックします。
    • ユーザーをエクスポートするには、「エクスポート」をクリックします。
    • ユーザーをアクティブ化するには、ユーザーを選択して、「アクティブ化」をクリックします。
    • ユーザーを非アクティブ化するには、ユーザーを選択して、「非アクティブ化」をクリックします。
    • ユーザーに招待を再送信するには、ユーザーを選択して、「招待の再送信」をクリックします。
    • ユーザーのパスワードをリセットするには、そのユーザーを選択し、「パスワードのリセット」をクリックします。
    • ユーザーをプロビジョニング解除するには、ユーザーを選択し、「削除」をクリックします。

    Administering Oracle Identity Cloud ServiceOracle Identity Cloud Serviceユーザーの管理を参照してください。