メタデータ・セットの構成

ユーザーがファイルとフォルダを追加の説明で迅速に分類できるようにメタデータをドキュメントに追加できます。たとえば、ポリシーの有効日を追跡することが必要な場合があります。開始日と終了日などのフィールドをリストする「有効」というメタデータ・グループを作成できます。理由のリストを追加して、ポリシーが有効でなくなった場合にそこから選択することもできます。

注:

メタデータはアセット用ではなくドキュメント専用です。

サービス管理者は、メタデータ・グループおよびフィールドを作成し、ファイルとフォルダのユーザー・インタフェースに表示できるようにします。次に、所有者、マネージャまたはコントリビュータ・ロールを持つユーザーが、ファイルおよびフォルダにメタデータを適用します。ロールが参照者またはダウンロード実行者のユーザーは、設定されたメタデータを表示できます。

メタデータを構成するには:

  1. Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「管理」領域の「システム」をクリックします。

  2. 「システム」メニューで、「メタデータ」をクリックします。
  3. 「新規グループ」をクリックして、メタデータに関連付けられているフィールドのグループを作成します。
  4. メタデータ・グループの名前を入力します。
  5. 「追加」をクリックして、新規フィールドを作成します。ユーザーに表示する順序でフィールドを追加します。
  6. 作成するフィールドのタイプ(「テキスト」「日付」「数値」または「ブール」)を選択します。

    ユーザーが入力できるフィールド値には次の制限が適用されます:

    • テキスト: 最大1,000文字。# * & | ? < > ^ ; { } ( ) ' = + \を含めることはできません
    • 数字: 最大15文字。整数にする必要があり、小数は使用できません。
  7. フィールドのラベルを入力します。
  8. フィールドにデフォルト値を設定する場合は、デフォルト値を入力します。
  9. テキスト・フィールドの場合は、フィールドに「ヒント」を追加して、何のためのフィールドかを明確にできます。
  10. ユーザーが変更できない値を設定する場合は、デフォルト値を入力してから、「読取り専用」「はい」に設定します。
  11. 完了したら、「追加」をクリックします。

メタデータ・フィールドがユーザーにどのように表示されるかを確認するには、メタデータ・グループをクリックして展開します。

新規フィールドを追加したり、フィールドを編集したり、メタデータ・グループを削除するには、「詳細」アイコンをクリックします。

メタデータの構成が完了したら、「有効」を選択して、ファイルおよびフォルダに対してユーザー・インタフェースに表示されるようにします。