あるユーザーが組織を退社した場合またはロールが変更になった場合、そのファイルおよびフォルダを別のユーザーに割り当てて、その記憶領域を割当てに使用可能な合計割当て制限に追加できます。ユーザーのコンテンツの全ライブラリを他のユーザーに割り当てることができます。コンテンツは新しいユーザーのルート・フォルダにフォルダとして表示されます。すべての共有アクション(メンバー、パブリック・リンクなど)は、そのまま残ります。
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Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「管理」領域の「システム」をクリックします。
- 「システム」メニューで、「ユーザー」をクリックします。
- 次のいずれかの方法を使用して、移管するファイルの所有者であるユーザーを検索します。
- 「所有権の移管」をクリックします。アクティブなユーザーの場合、ボタンはプロパティの下部にあります。プロビジョニング解除されたユーザーの場合、ユーザーの横にあるボタンをクリックします。
- コンテンツを受け取るユーザーのユーザー名、表示名または電子メール・アドレスの一部を入力し、「検索」をクリックします。
- コンテンツの移管先のユーザーを選択します。転送されるコンテンツの大きさだけ受信者の割当て制限が増加するというメッセージが表示されます。また、解放されて再び使用可能な合計割当て制限に追加されるストレージの大きさも表示されます。
- 「転送」をクリックします。コンテンツが転送されて、プロビジョニング解除されたアカウントが失われたことがリストに示されます。
または、プロビジョニング解除されたユーザーの場合、コンテンツを削除できます。「プロビジョニング解除されたユーザー」タブで、削除対象のコンテンツを持つユーザーの横にある「コンテンツの削除」をクリックします。
ユーザーは、独自のフォルダの所有権を移管することもできます。