「ビュー」リストでのビューの表示方法の構成

デフォルトでは、ビューは「ビュー」ページを参照できるすべてのユーザーに対して、「ビュー」ページに表示されます。ビュー・インスペクタにビューのフィルタを作成することによって、「ビュー」ページでビューを表示できるユーザーを制御できます。

たとえば、2つの異なる地理的地域を含むGLアプリケーションがあり、その地域用に調整された最上位ノードおよびラベルを持つ特定のビューを各地域に作成したとします。「ビュー」リスト内のユーザーの地域に固有のビューのみがユーザーに表示されるように、ビューを構成できます。

Note:

ビューに対してユーザーを含めるまたは除外するフィルタを作成する際、「ビュー」ページでどのビューがユーザーに表示されるかを決定しますが、ビューに対する実際のアクセス権には影響しません。ユーザーは引き続き、要求ワークリストや承認またはコラボレーションのための招待から、ビュー内のビューポイントに移動できます。フィルタは、「ビュー」ページでどのビューがそのユーザーに表示されるかを単に決定するのみです。

「ビュー」リストでのビューの表示方法を構成するには:

  1. 構成するビューを検査します。ビューの検査を参照してください。
  2. 「全般」タブで「編集」をクリックします。
  3. 「「ビュー」ページに表示」で、オプションを選択します:
    • データ・アクセス権を持つすべてのユーザーを含める(デフォルト): ビューは、ビューに対して少なくとも参照アクセス権(つまり、ビュー内の少なくとも1つのビューポイントのすべてのデータ・チェーン・オブジェクトへの参加者(読取り)アクセス権)を持つすべてのユーザーに表示されます。
    • 次のユーザーのみ含める: ビューは、ビューへの参照アクセス権を持つ指定したユーザーにのみ表示されます。
    • 次のユーザーの除外: ビューは、指定したユーザーを除く、ビューへの参照アクセス権を持つすべてのユーザーに表示されます。

      Note:

      ビュー所有者またはサービス管理者は除外できません。
  4. 「次のユーザーのみ含める」または「次のユーザーの除外」を選択した場合、ドロップダウン・リストを使用して、含めるか除外するユーザーまたはグループを選択します。ドロップダウン・リストは、次のユーザーおよびグループを表示します:
    • ビューに対して少なくとも参照アクセス権を持つユーザー
    • 権限またはデータ・アクセスに関係なく、すべてのグループ
  5. 「保存」をクリックします。

Note:

含めるまたは除外するユーザーを指定します。含めるユーザーおよび除外するユーザーの個別のリストを指定することはできません。