日付およびタイムスタンプ

日付データ型には日付値が含まれ、タイムスタンプ・データ型には日時値が含まれます。日付およびタイムスタンプ・メソッドはブール値に評価される必要があります。次のメソッドを日付またはタイムスタンプ・データ型に追加できます。

Table 24-3 日付およびタイムスタンプのメソッド

メソッド 説明
after 日付またはタイムスタンプの値が、指定された時点より後の場合はTrueを返します
afterOrEqual 日付またはタイムスタンプの値が、指定された時点以降の場合はTrueを返します
before 日付またはタイムスタンプの値が、指定された時点より前の場合はTrueを返します
beforeOrEqual 日付またはタイムスタンプの値が、指定された時点以前の場合はTrueを返します
equals 日付またはタイムスタンプの値が、指定された時点と等しい場合はTrueを返します
format (日付データ型のみ)

日付をフォーマットされた文字列データ型に変換します。たとえば、node.properties.EBS.StartDate.format(MM/dd/yyyy)は、開始日をフォーマットされた文字列に変換します。

日時フォーマットについては、日付と時刻のフォーマット用記号を参照してください。

isNull 日付またはタイムスタンプの値がnull値の場合はTrueを返します
minus 指定された期間を差し引いた日付を返します。差し引く期間の長さと単位(日、週、月、年)を指定する必要があります。
plus 指定された期間を加えた日付を返します。加える期間の長さと単位(日、週、月、年)を指定する必要があります。
toDate (タイムスタンプ・データ型のみ) 時間の部分を切り捨て、タイムスタンプを日付に変換します。
toTimestamp (日付データ型のみ) 日付に時刻を追加し、日付をタイムスタンプに変換します。

次のように指定します:

  • START_OF_DAY: UTCタイム・ゾーンに基づいて00:00:00を追加します
  • END_OF_DAY: UTCタイム・ゾーンに基づいて23:59:59 PMを追加します

Note:

リテラル値を日付またはタイムスタンプ値として式に入力することはできません。たとえば、node.properties.startDate before node.properties.endDateのカスタム検証は作成できますが、node.properties.startDate before "01-01-2019"に対しては作成できません。