空でないタプル配賦ルール(NET)設定を使用して、単純な再分類(SR)ルールの計算時間を改善できます。非常に大規模で疎のソースまたは宛先範囲があるSRルールで実行時間が長い場合は、この設定が解決策になる場合があります。影響を受けるルールの割当てロジックが改善につながる場合と、そうでない場合があります。この計算拡張機能を本番環境に移行する前に、リグレッション・テストを行うことが重要です。
EPCM_CALC_NET_ENABLE代替変数を使用して、空でないタプル配賦ルール(NET)を有効にします。この代替変数の有効な値は「はい」または「いいえ」です。変数が存在しない場合のデフォルトは「いいえ」です。
空でないタプル配賦ルール(NET)を有効にするには:
ホーム・ページで「ツール」を選択し、「変数」を選択します。
「変数」ページで「代替変数」を選択します。
をクリックします。
新しい変数がリストの一番下に追加されます。
リスト下部までスクロールし、変数を追加するキューブを選択します。
「名前」にEPCM_CALC_NET_ENABLEを入力します。
「値」に「はい」を入力します。
「保存」をクリックします。
Note:
カスタム計算ルールでの空のタプルのスキップについては、空のタプルをスキップしてカスタム計算を最適化を参照してください。