Cloud EPMでの事前作成済の統合の追加

前提条件を満たしていることを確認し、次のステップに従ってタスク・マネージャと他のOracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementサービスの統合を設定します。

タスク・マネージャの統合の概要は、タスク・マネージャ統合の管理を参照してください。

前提条件

Cloud EPMサービス間の統合を作成するには、統合するCloud EPMサービスのサブスクリプションを取得する必要があります。

統合タイプおよびタスク・タイプを作成する手順

タスク・マネージャが有効になっているCloud EPMサービス(Financial Consolidation and Closeなど)の場合、そのビジネス・プロセスの統合およびタスク・タイプを使用してサービスが自動的に構成されます。

タスク・マネージャを拡張して他のビジネス・プロセスとの統合を含めるには、ビジネス・プロセスへの接続を定義してから、統合およびタスク・タイプをデプロイします。

Cloud EPM内の事前作成済の統合を追加するには:

  1. タスク・マネージャを含むサービスと他のサービスの間の接続を作成します:
    • ホーム・ページで、「ツール」「接続」の順にクリックします。
    • 「作成」をクリックして新しい接続を作成します:
      • Enterprise Data Managementの場合は、「その他のWebサービス・プロバイダ」を選択します。
      • その他すべてのCloud EPMサービスの場合は、「Oracle Enterprise Performance Management Cloud」プロバイダを選択します。
    • EPMコネクト接続に名前を付けます。たとえば、Enterprise Profitability and Cost Managementと統合する場合は、考えられる接続名EPCMです。
    • 接続URLを指定します。
    • ユーザー資格証明を指定します。
    • また、「その他のWebサービス・プロバイダ」の場合は、詳細設定オプションを指定する必要があります。「詳細設定オプションを表示」をクリックします。
      • 「タイプ」で、「パラメータ」を選択します。
      • 「名前」に、SERVICE_TYPE (これは固定値)を入力します。
      • 「値」に、EDMCS (これは固定値)を入力します。

    Cloud EPMサブスクリプションの接続の詳細は、Enterprise Profitability and Cost Managementの管理および操作Cloud EPMの環境の接続を参照してください。

  2. ホーム・ページで「アプリケーション」をクリックし、「タスク・マネージャ」をクリックします。
  3. 左側の「統合」タブ「統合」タブをクリックします。
  4. 統合ページで、「接続の管理」アイコン「接続の管理」をクリックします。
  5. 「接続の管理」で、「アクション」から、「EPM接続の同期」を選択します。タスク・マネージャの「接続の管理」

    同期の進行状況を示し、サービスに追加された統合の詳細を示すメッセージが表示されます。各統合に対して統合タイプおよびタスク・タイプが追加されます。

    関連項目: