キューブのクリア・ジョブの作成

キューブのクリア・ジョブを作成するには:

  1. ホーム・ページで、「アプリケーション」「概要」の順に選択します。
  2. アプリケーション・ページで、「アクション」「キューブのクリア」の順に選択します。

  3. キューブのクリア・ページで、「作成」をクリックします。

  4. ジョブ名を入力し、クリアするキューブを選択します。

  5. クリアするものを選択します:

    • すべてクリア: 選択した「クリア・オプション」に関連付けられているキューブ内のすべてのデータをクリアします。次のものをクリアするように選択できます:

      • サポート詳細

      • コメント

      • 添付

      • Essbaseデータ

    • すべての集約: すべての集約ビューをクリアします。集約の詳細は、Essbaseデータベース管理者ガイド集約ストレージ・データベースの集約を参照してください。

    • 部分データ(基本モード): 選択した「クリア・オプション」に関連付けられているデータをクリアします。メンバー・セレクタメンバー・セレクタにアクセスするためのアイコンを使用して、視点を選択します。次のものをクリアするように選択できます:

      • サポート詳細

      • コメント

      • 添付

      • Essbaseデータ

        • 論理: 指定した領域内の入力セルが負の相殺値とともに新しいデータ・スライスに書き込まれ、その結果、クリアするセルの値がゼロになります。データを論理的にクリアするプロセスは、クリアされるデータのサイズに比例した時間で完了します。相殺セルが作成されるため、このオプションではデータベースのサイズが大きくなります。

        • 物理: 指定した領域内の入力セルが集約ストレージ・データベースから物理的に削除されます。データを物理的にクリアするプロセスは、クリアされるデータのサイズではなく、入力データのサイズに比例した時間で完了します。したがって、この方法は通常、大きいデータ・スライスを削除する必要がある場合にのみ使用します。このオプションにより、データベースのサイズが減少します。

    • 部分データ(拡張モード): 表示されるテキスト・ボックスでMDX式を使用して、Oracle Essbaseデータのみをクリアします。「論理」または「物理」(前述の説明を参照)を選択して、データをクリアする方法を指定します。
  6. 「保存して閉じる」をクリックします。

  7. 「リフレッシュ」をクリックして、「キューブのクリア」ジョブを表示します。

  8. 「キューブのクリア」ジョブを今すぐ実行するか、後で実行するかを選択します。

    • ジョブをすぐに実行するには、ジョブの横にある「アクション」アイコンをクリックし、「送信」を選択します。ジョブが正常に送信されたら、「OK」をクリックし、「閉じる」をクリックして「アプリケーション」画面に戻ります。

    • ジョブを後で実行するか、定期的に実行するには、「閉じる」をクリックしてアプリケーション・ページに戻り、「ジョブ」コンソールでジョブをスケジュールします。実施方法の詳細は、キューブのクリア・ジョブのスケジュールを参照してください。