グリッドの各列は、メンバー・プロパティを表します。最初に表示される列は、編集しているディメンションによって異なります。グリッドの列のレイアウトは、列を非表示、表示、移動またはサイズ変更することでカスタマイズできます。
「メンバー・プロパティの編集」グリッドで、列の非表示、表示、サイズ変更または並替えにより、列のレイアウトをカスタマイズできます。また、「列の選択」ダイアログ・ボックスで「すべて選択」を選択することで、プロパティの全セット(すべての列)を表示することもできます。
列セレクタにリストされるプロパティは、プロパティのフラット・リストではありません。かわりに、プロパティは、その機能に従って列セレクタでグループ化されます。たとえば、勘定科目固有のプロパティ(「勘定科目タイプ」、「差異レポート」、「タイム・バランス」など)は、列セレクタの「勘定科目」の下にグループ化されます。列セレクタで「勘定科目」を選択すると、グループ内のすべてのプロパティがグリッドに含まれるように選択されます。その後、グリッドに追加しないプロパティのチェック・ボックスをクリアできます。
「メンバー・プロパティの編集」グリッドで列レイアウトをカスタマイズするには:
任意の列見出しを右クリックします。
または、をクリックするか、「アクション」、「列の選択」の順にクリックして、このダイアログ・ボックスを表示することもできます。
「列の選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。
「列の選択」ダイアログ・ボックスが次のように表示されます:
グリッドに対して追加または削除する列(プロパティ)のチェック・ボックスを選択するか、クリアします。最上位グループ(「勘定科目」や「データ・ストレージ」など)を選択すると、これらのカテゴリの下にグループ化されたすべてのプロパティが選択されます。
グリッド上のすべてのプロパティ列を表示するには、「すべて選択」をクリックします。
「列の選択」ダイアログ・ボックスの「選択」ペインには、列が選択された順序で表示され、グリッドに表示される際にもこの順序になります。グリッド上の列を並べ替えるには、「選択」ペイン内の列の上にカーソルを置き、上矢印または下矢印を選択して、順序内で上下に列を移動します。
また、グリッドで直接列をドラッグ・アンド・ドロップして並べ替えることもできます。
「選択」ペインから列を削除するには、列の上にカーソルを置き、をクリックします。
「選択」ペインからすべての列を削除するには、をクリックして、「すべて削除」を選択します。
グリッドに最初に表示されていた列を表示するには、「デフォルトにリセット」をクリックします。
選択を行った後、選択した列は、次のセッション用に保存されます。
グリッドに表示されるグリッドまたは列のサイズを変更するには、「列の自動調整」オプションを選択するか、クリアします。「列の自動調整」オプションを選択すると、すべての列がスクロールなしでグリッドに表示されるように、列のサイズが変更されます。