書込み可能ダッシュボードの例

書込み可能ダッシュボードにより、Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementでは、データを更新して即時にビジュアル化できます。

次の表に、書込み可能ダッシュボードに表示するコンポーネント、使用するチャート・タイプおよびコンポーネント数についての推奨事項を示します。

ダッシュボードの内容 推奨事項

表示する情報

  • 入力可能なグリッド

  • マスター詳細関係を含むチャート

  • 様々なデータの組合せを確認する、ページレベルおよびチャートレベルのPOV切替機能

  • 横に並べられた参照データ

チャート・タイプ

グリッド、表、折れ線/棒/面、ウォーターフォール、円、ゲージ、ドーナツ

ダッシュボード・コンポーネントの数

2から4

次の例では、データを表す視覚的なチャートとグリッド(ここでデータの更新が行われます)の両方が含まれていることに注意してください。グリッド値が更新されて保存されると、変更がリアルタイムでチャートに反映されます。

書込み可能ダッシュボードの例: 書込み可能なグリッドのあるKPIタイル

次のダッシュボードの例では、ダッシュボードの最上位コンポーネントでタイルが使用されています。中央左と下部のコンポーネントは書込み可能なグリッドであり、中央右のコンポーネントは棒グラフです。

KPIタイルと書込み可能なグリッドのある書込み可能ダッシュボードの例

書込み可能ダッシュボードの例: 売上予測

次の売上予測ダッシュボードの例では、上部の「実績vs予測」チャートは組合せチャートであり、下部の実績付き売上予測グリッドは書込み可能グリッドです。

売上予測書込み可能ダッシュボードの例