ファイルにデータをエクスポートするには:
ホーム・ページで、「アプリケーション」、「概要」の順に選択します。
アプリケーション・ページで、「アクション」、「データのエクスポート」の順に選択します。
「データのエクスポート」ページで「作成」をクリックし、エクスポート・データの選択を実施します:
Table 3-6 データ・エクスポート・オプション
データ・エクスポート・オプション | 説明 |
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場所 |
データ・エクスポート・ファイルのターゲット環境を選択します:
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キューブ |
ドロップダウン・リストからキューブを選択します。 ノート: データのエクスポート・ジョブ定義のドライバと列のディメンションは密である必要があります。 |
ファイル・タイプ |
次のオプションから選択します。
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スマート・リスト |
「ラベルのエクスポート」または「名前のエクスポート」を指定します。 |
動的メンバー |
エクスポート時に動的計算メンバーを「含む」か「除外」するかを選択します。 ノート: 動的メンバーをエクスポート・データから除外すると、データ・エクスポート時のパフォーマンスが向上します。 |
小数 |
エクスポート後のデータをフォーマットするための小数部の桁数(0-16)を指定するか、「なし」を選択してデフォルトの精度フォーマットを使用します。 たとえば、「小数」フィールドで小数位の値として「3」を指定すると、該当する場合はいつでも、エクスポートされたデータでは小数点の右側に3桁の数字が表示されます。 「なし」を選択すると、小数はデフォルトの精度設定に従ってフォーマットされ、「0」を選択すると、整数を表示するようにデータがフォーマットされます。たとえば、エクスポートするデータ値が |
欠落データ・ラベル |
欠落値をフォームに表示する方法を指定します。16文字を超えないようにアルファベット値を入力します。値は# (番号記号)で始めることができます。値が入力されない場合は、#MISSINGにデフォルト設定されます。 ノート: データのエクスポート・プロセスを実行してデータ・インポートのテンプレート・ファイルを作成し、データのエクスポート時にカスタムの欠落データ・ラベルを定義する場合は、データのインポート・プロセス時に定義した欠落データ・ラベルが、ここで定義するラベルと一致する必要があります。 |
スライス定義 |
エクスポートするデータのスライスを選択します。 複数のメンバーのデータを同時にエクスポートする場合は、選択したメンバーの少なくとも1つが非共有メンバーであることを確認してください。共有メンバーの個別のエクスポートは、基本メンバーの選択と同じなので可能です。ただし、子孫がすべて共有メンバーである親メンバーのレベル0の子孫の選択はディメンションからのメンバーの選択と同じではないので、エクスポートは実行されません。したがって、選択したメンバーのいずれかが非共有メンバーであることを確認する必要があります。 |
オプション: エクスポート・データ・ファイルの場所として「送信ボックス」を選択した場合、「ジョブとして保存」をクリックし、エクスポート操作をジョブとして保存します。保存されたジョブは、即座に実行することも、後で実行するようにスケジュールすることもできます。
「エクスポート」をクリックして、データ・エクスポート・ファイルの保存先を指定します。
Note:
データ・エクスポート・ファイルのサイズを削減するために、スライスに全体が#MISSING値の行が含まれる場合、その行はデータ・エクスポート・ファイルから省略されます。
トラブルシューティング
ASOキューブから多数のデータ・セルをエクスポートするときにOracle Essbase問合せ制限エラーが発生した場合の問題のトラブルシューティングの詳細は、オペレーション・ガイドのASOキューブからの大規模なデータ・エクスポートに関連する問題の対処を参照してください。