複数通貨アプリケーションの為替レートのインポート

Note:

為替レート・オプションを表示するには、「複数通貨」オプションを有効にしてアプリケーションが作成されている必要があります。アプリケーションの作成中に「複数通貨」オプションを選択すると、通貨ディメンションが作成されます。デフォルトでは、複数通貨タイプは簡易です。アプリケーションに通貨ディメンションがない場合は、「為替レートのインポート」および「為替レート・テンプレートのエクスポート」オプションが「アクション」メニューに表示されません。通貨の設定を参照してください。

複数通貨アプリケーションで為替レートの管理を簡略化するために、提供されているExchangeRateTemplate.csvテンプレートをエクスポートし、スプレッドシートで為替レートを入力して、アプリケーションにレートをインポートできます。為替レートをすぐにインポートするか、「為替レートのインポート」ジョブをスケジュールして後で実行できます。

テンプレートを使用して為替レートをインポートするには:

  1. ホーム・ページで、「アプリケーション」「概要」の順に選択します。

  2. 「アクション」メニューで「為替レート・テンプレートのエクスポート」を選択し、ExchangeRateTemplate.csvを開くか、ローカルに保存します。

  3. ExchangeRateTemplate.csvテンプレート・ファイルで、期間および通貨ごとに平均為替レートと終了為替レートを入力し、POVのメンバーを指定して、ファイルを保存します。

    Note:

    1の場合、アプリケーションのデフォルト通貨に対する換算レートであることを示します。デフォルト通貨との相対的なレートを入力します。

  4. 「アクション」メニューで「為替レートのインポート」を選択し、「作成」をクリックして、ファイルを参照した後、「インポート」をクリックします。

    Note:

    インポートはすぐに実行するジョブまたは後で実行するジョブとしてスケジュールできます。「為替レートのインポート」ジョブをスケジュールするには、「受信ボックス」オプションを選択して、受信ボックスにあるインポート・ファイルをポイントし、次に「ジョブとして保存」をクリックします。ジョブのスケジュールを参照してください。