ダッシュボード・デザイナの右側には、ダッシュボード全体の一般プロパティおよびコンポーネント固有のプロパティを設定できるプロパティ・パネルがあります。
プロパティ・パネルのサイズを変更できます。パネルのサイズを変更するには、パネルの左側にカーソルを置いてドラッグします。パネルを非表示にするには、ページの上部にある (「プロパティ」)をクリックします。
(「プロパティ」)を再度クリックすると、パネルが再び開きます。
Table 16-6 プロパティ・パネル
アイコン | 説明 |
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「一般」タブには、ダッシュボード全体に関する次のプロパティが含まれます:
POVの詳細は、ダッシュボード2.0でのグローバルおよびローカルのPOVについてを参照してください。 |
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「関連付け」タブには、ダッシュボードおよび基礎となるフォームのデータに関連付けられているルールがリストされます。 Note: グローバルな「保存」中に実行する必要があるルールを関連付けることができます。これらのルールは、いつでも関連付けや削除を行うことができます。ルールを追加して編集できます:
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「チャート」タブには、チャート・タイトル、コンポーネントの高さ、幅、背景色など、ダッシュボードで選択したコンポーネントのプロパティが含まれます。チャート・タイプ、データ・ソース・タイプ、およびそれぞれのコンポーネントに使用される、基礎となるフォームを変更することもできます。コンポーネントごとに異なる背景色を使用すると、それぞれのダッシュボード・コンポーネントを一意に区別できます。チャート・タイトルを削除すると、スペースが解放されて、ローカルPOVバーとチャート自体のスペースが調整されます。 行と列については、チャート内にビジュアル化することを許可されているフォーム・データの総量は10,000セルです。デフォルトでは、これは100行と100列です。ただし、行と列の数を、乗算の合計が10,000セル以下になるような任意の組合せに変更できます。たとえば、行数を5に減らすと、列数を2,000に増やすことができます(5 x 2000=10,000)。 Note: 10,000セルのビジュアライゼーション制限は、グリッドには適用されません。 チャートに関連付けられているフォームが10,000セルのビジュアライゼーション制限を超えた場合、フォームに表示されるデータと、ダッシュボード・チャートにおけるデータのビジュアライゼーションの間に不一致が生じることがあります。また、チャートおよび凡例に対するドリルスルーなど、その他のランタイムの問題が発生することもあります。 「注釈」または「URL」情報タイプをこのコンポーネントに追加した場合、このタブの下部でそれらの情報タイプの内容を編集できます。 |
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このタブを使用すると、選択したチャートまたは表のビジュアライゼーションをカスタマイズできます。 値のスケール方法、行区切りやグリッド線の表示または非表示、ヘッダーやデータについての異なるフォント・サイズおよび色の選択、垂直または水平の向きの設定、凡例の位置の定義、表へのスパーク・チャートの追加、セカンダリY軸の追加など、選択したコンポーネントの表示プロパティを設定します。 プロパティの詳細な説明は、チャート・タイプのトピックを参照してください。 Note: ダッシュボード2.0のデータ・ビジュアライゼーションの場合、現在、カスタム色パレットで15色ではなく12色のみがサポートされています。以前の更新で15色を使用するダッシュボードを作成した場合、実行時には引き続き15色が表示されます。ただし、カスタム色を変更しようとすると、ダッシュボード・デザイナで選択および保存できる12色のみが表示されます。 |
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「レイアウト」タブには、クイック分析について選択したキューブの「POV」、「行」および「列」プロパティが含まれます。 クイック分析についてを参照してください。 |