ユーザーがフォームをロード(開く)または保存するときに、フォームに関連付けられたビジネス・ルールが自動的に起動されるようにするかどうかを指定できます。ビジネス・ルールに実行時プロンプトがある場合、実行時プロンプトのデフォルト・メンバーを、ページ軸と視点軸で選択されたメンバーに一致させるかどうかを設定できます。
ビジネス・ルールのプロパティを設定するには:
次のいずれかを行います:
現在のフォームを更新するには、「アクション」、「ビジネス・ルール」の順にクリックします。
編集のためにフォームを開くには、ホーム・ページで「ナビゲータ」
をクリックし、「作成および管理」で「フォーム」をクリックします。フォームを選択し、
、「ビジネス・ルール」の順にクリックします。
フォームにはルールの割当てが可能な4つのフェーズがあり、各ルールではそれぞれ該当するフェーズに関連する情報を扱います。「ビジネス・ルール・プロパティ」セクションで、次の中から選択します:
ロード前に実行
ロード後に実行
保存前に実行
保存後に実行
Note:
「ロード後に実行」および「保存前に実行」は、Groovyルールに対してのみ有効です。計算スクリプトやグラフィック・ルールに対してこれらのオプションを選択することはできません。
また、グリッドの保存、ページの変更、アクション・メニュー項目の起動などの一部のアクションでは、操作の完了後にページがリロードされます。これにより、グリッドのデータが最新に保たれます。この際には、ロードの前後に、通常のページ・ロードの場合と同様のアクションが実行されます。
非表示の実行時プロンプトはロード前およびロード後のオプションの計算スクリプト・ルールではサポートされていませんが、Groovyルールではサポートされています。
オプション: ビジネス・ルールに実行時プロンプトがある場合、実行時プロンプト・ウィンドウのデフォルトのメンバー選択を、開いているフォームのページ軸と視点軸の現在のメンバーに一致させるには、「フォームのメンバーを使用」を選択します。
実行時プロンプトの値を非表示にするには、「プロンプトの非表示」を選択します。次の場合に実行時プロンプトを非表示にできます:
すべての実行時プロンプト・メンバーの値が入力されている場合(該当するディメンション・メンバーがフォームの「ページ/視点」から読み取られます)
実行時プロンプトではディメンションは繰り返されません
「OK」をクリックします。