clearDataByPointOfView

Enterprise Profitability and Cost Managementキューブの特定のPOVのデータをクリアします。

適用対象

Enterprise Profitability and Cost Management

必要な役割

サービス管理者

使用方法

epmAutomate clearDataByPointOfView POV_NAME [cubeName=CUBE_NAME] [PARAMETER=VALUE]。ここで:
  • POV_NAMEは、アプリケーションのPOVの名前です。
  • cubeNameはオプションで、クリアされるデータのキューブの名前です。デフォルトはPCM_CLCです。
  • PARAMETER=VALUEは、オプションの実行時パラメータとその値を示します。パラメータと値のペアをプロセスの必要に応じて指定します。有効なパラメータと値は次のとおりです。
    • povDelimiterはPOV値で使用される区切り文字です。デフォルトは:: (二重コロン)です。この値は、二重引用符で囲まれている必要があります。例: povDelimiter="_"

      デフォルト以外では、次の区切り文字のみがサポートされています: _ (アンダースコア)、# (ハッシュ)、& (アンパサンド)、~ (チルダ)、% (パーセンテージ)、; (セミコロン)、: (コロン)、- (ダッシュ)。

    • clearInput=true|falseは、入力データをクリアするかどうかを指定します。デフォルトはfalseです。
    • clearAllocatedValues=true|falseは、割当て値をクリアするかどうかを指定します。デフォルトはfalseです。
    • clearAdjustmentValues=true|falseは、調整値をクリアするかどうかを指定します。デフォルトはfalseです。

      Note:

      • パラメータ値(trueまたはfalse)はすべて小文字の必要があります。
      • clearInputclearAllocatedValuesまたはclearAdjustmentValuesの少なくとも1つのパラメータをtrueに設定する必要があります。

  • デフォルトのPOV区切り文字を使用して、デフォルトのPCM_CLCキューブのPOVからデータをクリアします:

    epmAutomate clearDataByPointOfView FY21::Jan::Actual::Working clearInput=true clearAllocatedValues=true clearAdjustmentValues=true

  • カスタムPOV区切り文字を使用して、特定のキューブのPOVから入力データと割当て済の値をクリアします:

    epmAutomate clearDataByPointOfView FY21_Jan_Actual_Working cubeName=PCM_REP povDelimiter="_" clearInput=true clearAllocatedValues=true

  • カスタムPOV区切り文字を使用して、特定のキューブのPOVから入力データをクリアします:

    epmAutomate clearDataByPointOfView FY21:Jan:Actual:Working cubeName=PCM_REP povDelimiter=":" clearInput=true