データをキューブのソースPOVから同じまたは別のEnterprise Profitability and Cost Managementキューブの宛先POVにコピーします。
適用対象
Enterprise Profitability and Cost Management必要な役割
サービス管理者使用方法
epmAutomate copyDataByPointOfView SOURCE_POV_NAME TARGET_POV_NAME copyType=ALL_DATA|INPUT SOURCE_CUBE_NAME TARGET_CUBE_NAME [PARAMETER=VALUE]
。ここで:
SOURCE_POV_NAME
は、データのコピー元のソースPOVの名前です。TARGET_POV_NAME
は、ソースのデータのコピー先の有効なターゲットPOVの名前です。copyType
は、ソースPOVからコピーするデータを識別します。有効な値は次のとおりです。
ALL_DATA
: すべての入力データと計算データを宛先POVにコピーします。INPUT
: ドライバ・データを含むすべての入力データを宛先POVにコピーします。SOURCE_CUBE_NAME
は、ソースPOVを含むキューブの名前です。TARGET_CUBE_NAME
は、ターゲットPOVを含むキューブの名前です。PARAMETER=VALUE
は、オプションの実行時パラメータとその値を示します。パラメータと値のペアをプロセスの必要に応じて指定します。有効なパラメータと値は次のとおりです。
povDelimiter
はオプションで、POV値で使用される区切り文字です。デフォルトは::
(二重コロン)です。この値は、二重引用符で囲まれている必要があります。例: povDelimiter="_"
デフォルト以外では、次の区切り文字のみがサポートされています: _ (アンダースコア)、# (ハッシュ)、& (アンパサンド)、~ (チルダ)、% (パーセンテージ)、; (セミコロン)、: (コロン)、- (ダッシュ)。
createDestPOV=true|false
は、ターゲットPOVが存在しない場合に作成するかどうかを指定しますデフォルトはfalse
です。宛先POVが存在しない場合は、このパラメータ値をtrue
に設定する必要があります。例
epmAutomate copyDataByPointOfView FY21_Jan_Actual_Working FY22_Jan_Actual_Working ALL_DATA PCM_CLC PCM_CLC povDelimiter="_" createDestPOV=true
epmAutomate copyDataByPointOfView FY21_Jan_Actual_Working FY22_Jan_Actual_Working ALL_DATA PCM_CLC PCM_REP povDelimiter="_" createDestPOV=true
epmAutomate copyDataByPointOfView FY21_Jan_Actual_Working FY22_Jan_Actual_Working INPUT PCM_CLC PCM_CLC povDelimiter="_" createDestPOV=true
epmAutomate copyDataByPointOfView FY21_Jan_Actual_Working FY22_Jan_Actual_Working INPUT PCM_CLC PCM_REP povDelimiter="_" createDestPOV=true