完成したエンタープライズ仕訳テンプレートをFinancial Consolidation and Closeのオープン期間にデプロイします。エンタープライズ仕訳テンプレートをデプロイすると、選択した期間のテンプレートに関連付けられた定型仕訳が作成されます。また、デプロイされたテンプレートを使用して、アドホック仕訳を作成することもできます。
このコマンドは、月初に新しいエンタープライズ仕訳テンプレートをデプロイする際にFinancial Consolidation and Close画面を使用する方法にかわるものです。
適用対象
Financial Consolidation and Close
必要な役割
「サービス管理者」、「パワー・ユーザー」
使用方法
epmautomate deployEJTemplates YEAR PERIOD [Template=TEPMPLATE_NAME] [ResetJournals=true|false]
。ここで:
Year
は仕訳の年です。Period
は仕訳の期間です。この値は、年が指定されている場合にのみ指定できます。Template=TEMPLATE_NAME
は、デプロイする仕訳の名前を識別します。複数の仕訳をデプロイするには、それぞれ一意のテンプレート名をTemplate=TEMPLATE_NAME
形式で指定します(例: Template="Loan Details"
Template="Housing Details"
Template="Repayment Details"
)。
このパラメータ値が指定されていない場合、指定した年と期間の組合せのすべてのテンプレートがデプロイされます。
ResetJournals
はオプションで、テンプレートを再デプロイした後、すべての仕訳を最初のステージにリセットする必要があるかどうかを示します。デフォルトはfalse
です。
Financial Consolidation and Closeにより、テンプレートに対する変更に基づいてこの値が内部的に検証され、指定した値が必要に応じて上書きされる可能性があります。
例
epmautomate deployEJTemplates 2021 May Template="Loan Details" Template="Housing Details" ResetJournals=true