extractDimension

Oracle Enterprise Data Management Cloudディメンションをファイルまたはグローバル接続に抽出します。

適用対象

Oracle Enterprise Data Management Cloud

必要な役割

「サービス管理者」、「ユーザー」(データ・マネージャ権限付き)

使用方法

epmautomate extractDimension APPLICATION DIMENSION EXTRACT_PROFILE FILE_NAME [connection=NAME]。ここで:

APPLICATIONは、Oracle Enterprise Data Management Cloudアプリケーションの名前です
DIMENSIONは、抽出されるディメンションの名前です。
EXTRACT_PROFILEは、アプリケーションで定義された抽出プロファイルの名前です。このプロファイルは、ディメンションを抽出するために使用されます。
FILE_NAMEは、抽出されたデータを格納するためのファイル(ファイルにエクスポートする場合はCSV、Oracle Financials Cloudにエクスポートする場合はZIP)の名前です。接続パラメータ値が設定されていない場合、このファイルはステージング領域に作成されます。このファイルは、downloadFileコマンドを使用してローカル・コンピュータにダウンロードするか、copyFileFromInstanceコマンドを使用して別のOracle Enterprise Data Management Cloud環境にコピーできます。
connection=NAMEはオプションで、Oracle Enterprise Data Management Cloudで定義されたグローバル接続名(インスタンスの場所)をファイルの場所として指定します。指定した場合、抽出ファイルはターゲット環境(Oracle Enterprise Performance Management Cloudの受信ボックスとOracle ERPの指定したドキュメント・アカウント)にアップロードされます。

Note:
グローバル接続で指定された資格証明には、ターゲット環境に書き込むためのアクセス権が含まれている必要があります。

例

Oracle Enterprise Data Management Cloudステージング領域に抽出: epmautomate extractDimension USOperations Entity EntityExtProfile EntityData.CSV
抽出してOracle ERPにアップロード: epmautomate extractDimension USOperations Entity EntityExtProfile EntityData.zip Connection=ora_fusion_gl
抽出してターゲットEPM Cloud受信ボックスにアップロード: epmautomate extractDimension USOperations Entity EntityExtProfile EntityData.CSV Connection=EPM_cloud_pln