サポートされているブラウザ

各クライアント・プラットフォームでサポートされている推奨ブラウザを示します。

Oracleサポートのポリシーに準拠するには、Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management環境およびOracle Fusion Cloud Enterprise Data Management環境にアクセスする際は、サポートされているブラウザを使用する必要があります。OracleソフトウェアWebブラウザ・サポート・ポリシーを参照してください。

表5-2 各クライアントのプラットフォームにサポートされているブラウザ

クライアント・プラットフォーム 推奨ブラウザ 他のサポートされているブラウザ
Microsoft Windows Google Chrome

Firefox ESR

Microsoft Edgeバージョン80以上

Apple Mac OS X Google Chrome Safari、Firefox ESR
Linux (すべてのバージョン) Google Chrome Firefox ESR
iOS * Safari なし
Android * Google Chrome なし
* iPadおよびAndroidモバイル・デバイスでは、ブラウザベースの操作のみがサポートされています。ブラウザベースの操作は電話ではサポートされていません。

サービスにアクセスするには、ブラウザを次のように構成する必要があります。

  • oraclecloud.comおよびcloud.oracle.comからのCookieの受入れ。デフォルトでは、ブラウザはWebサイトからCookieを受け入れるように設定されています。ブラウザがサイトからのCookieを受け入れないように構成されている場合は、これらのサイトに対するセッションごとの、または永続的な例外を許可する必要があります
  • oraclecloud.comおよびcloud.oracle.comからのポップアップ・ウィンドウの許可

複数のブラウザ・タブまたはブラウザ・インスタンスの使用

ビジネス・プロセスでは、ユーザーごとに個別のブラウザ・セッションを維持する必要があります。さらに、Cloud EPM環境またはOracle Enterprise Data Management Cloud環境では、ブラウザ・セッションごとにダッシュボードのインスタンスが1つのみサポートされます。

同じマシンで同時に複数のセッションをオープンしていると、ビジネス・プロセスが正しくリフレッシュされない場合があります。たとえば、1つのChromeウィンドウに2つのタブがある場合や、同じブラウザに複数のインスタンス(2つのChromeウィンドウ)がある場合にこれが発生します。同じコンピュータまたは異なるコンピュータから同じユーザーIDを使用して複数の同時操作を実行すると、予期しない動作が発生する可能性があります。

FirefoxChromeおよびEdgeブラウザでは、タブを複製コマンドを使用して現在のタブの別のインスタンスを生成できます。ただし、このコマンドを使用してビジネス・プロセスの現在の表示を複製することはお薦めしません。そのビジネス・プロセス内でエラーが表示される可能性があります。