手動Essbaseアクセス情報

MaxLコマンドを使用してOracle Essbaseデータベースに手動でアクセスすることは、提出されたサービス・リクエストにサブスクライバの代理としてオラクル社が応答するためにそのようなアクセスを必要とする緊急時を除き、禁止されています。サービス・リクエストでは、問題への対応に向けてEssbaseデータベースに手動でアクセスするためにオラクル社に明示的な権限を付与する必要があります。アクティビティ・レポートの手動MaxL実行数表で使用可能なデータベースの手動アクセスに関する統計には、次のものがあります。

  • 時間: データベースに対してMaxLコマンドが実行された時間
  • SR #: データベースが手動でアクセスされたサービス・リクエスト番号
  • MaxL: 実行されたMaxLコマンド

この表を使用して、手動Essbaseアクセス、およびそのようなアクセスを介して実行されたアクティビティを監査できます。不正な手動アクセスを特定した場合は、このセクションの情報をサービス・リクエストに追加し、オラクル社がインシデントを早急に調査して、必要な場合は対策を実施できるようにします。