クラシック環境の認証パラメータの構成

クラシック環境の認証を設定するには、EPM管理者がOracle Digital Assistantでカスタム・パラメータを構成する必要があります。この方法では、パスワードの指定が必要です。

カスタム・パラメータを構成するには、次の手順を完了します:

  1. Oracle Digital Assistantで、サイド・メニュー サイド・メニュー から開発スキルの順に選択し、Account ReconciliationConsolidation and CloseTax ReportingPlanningまたはPlanning Modulesの拡張スキルを開きます。
  2. 「設定」「構成」の順に選択して、カスタム・パラメータにスクロールします。
    カスタム・パラメータ
  3. da.epmUserを、EPM管理者のユーザー名で更新し、da.epmPasswordをEPM管理者のパスワードで更新します。

    EPMデジタル・アシスタントを使用するためのURL: <Oracle Cloud domain>.<epmUser>@<companydomain>の構成例を次に示します

    例: , 417777.jjones@thecompany.com。この場合、417777はOracle Cloudドメイン、jjonesはユーザー名、thecompany.comは顧客の会社のドメインIDです。

    注:

    電子メール・アドレスをユーザーとして使用しない場合、この例は41777.jjonesのみとなります。

    注:

    インスタンスの先頭にドメイン名を表示する必要がない場合、パラメータdevModeの値をtrueに設定する必要があります。

    EPM Cloudの認証の詳細は、EPM CloudのためのREST APIガイドの認証を参照してください。

  4. 使用環境を反映するように、ARCSサービスURL (da.devArcsBaseUrl)、FCCSサービスURL (da.devFccsBaseUrl)、TRCSサービスURL (da.devTrcsBaseUrl)、Planningモジュール・サービスURL (da.devEPbcsBaseUrl)またはPlanningサービスURL (da.devPbcsBaseUrl)を更新します。

    da.devArcsBaseUrlの形式: https://<SERVICE_NAME>-<TENANT_NAME>.<SERVICE_TYPE>.<dcX>.oraclecloud.com

    da.devFccsBaseUrlの形式: https://<SERVICE_NAME>-<TENANT_NAME>.<SERVICE_TYPE>.<dcX>.oraclecloud.com/HyperionPlanning/rest

    da.devTrcsBaseUrlの形式: https://<SERVICE_NAME>-<TENANT_NAME>.<SERVICE_TYPE>.<dcX>.oraclecloud.com/HyperionPlanning/rest

    da.devEpbcsBaseUrlの形式: https://<SERVICE_NAME>-<TENANT_NAME>.<SERVICE_TYPE>.<dcX>.oraclecloud.com/HyperionPlanning/rest

    da.devPbcsBaseUrlの形式: https://<SERVICE_NAME>-<TENANT_NAME>.<SERVICE_TYPE>.<dcX>.oraclecloud.com/HyperionPlanning/rest

  5. MS TeamsまたはSlackチャネルを使用する予定がある場合は、追加パラメータda.odaURLを追加して、ODAインスタンスURLを指定します。