Microsoft (MS) Teamsチャネルの構成

Microsoft Teamsチャネルを設定するとき、ユーザーは、Microsoft Teamsユーザー・インタフェースを介してデジタル・アシスタント(またはスタンドアロン・スキル)とチャットできます。ODA用にMS Teamsチャネルを構成する詳細な手順は、Oracle Digital Assistantの使用Microsoft Teamsを参照してください。

次に、チャネルを設定する概要レベルのプロセスを示します:

  1. Microsoft Teamsで、App Studioを使用してアプリを作成し、ボットをそのアプリに追加します。(または、Microsoft Bot FrameworkやMicrosoft Azure Bot Serviceを使用してボット登録を作成することもできます。)
  2. ボットからアプリIDとパスワードを使用して、デジタル・アシスタントにチャネルを作成します。
  3. チャネルを作成してボットに追加したときに生成されたWebフックURLをコピーします。
  4. Microsoft Teamsでデジタル・アシスタントをテストします。

デジタル・アシスタントまたはスキルで、Microsoft Teamsに対して構成したのと同じ認証を必要とする場合は、Microsoft Teams内でそのデジタル・アシスタントまたはスキルに対してシングル・サインオン(SSO)認証を設定できます。このSSO認証が設定されると、ユーザーはAzure Active Directory (Azure AD)資格証明を使用してTeamsにログインし、デジタル・アシスタントとシームレスに対話でき、再度サインインする必要がありません。

MS TeamsでSSOをサポートする詳細な手順は、Microsoft Teamsチャネル用のSSO構成を参照してください