グリッドは、行と列に対するデフォルトのディメンションが選択された状態でグリッド・デザイナに表示されます。通常、「時間」ディメンションが列に、「勘定科目」ディメンションが行に配置されます。
新しいグリッドを追加すると、システムによってグリッドにデフォルト名が割り当てられます。割り当てられるデフォルト名は、「グリッドn」で、nはシステムによって割り当てられる識別番号です。たとえば、レポートに保存される、システムによって6番目に名前が付けられるグリッドを保存する場合、デフォルト名は「グリッド6」です。グリッド名はグリッド・プロパティで変更できます。
システムによってグリッド名が使用されるのは、関数またはチャートでグリッドを参照する場合です。たとえば、グリッドのデータをグラフィカルに表示するチャートを設計する場合は、チャートのプロパティでグリッドをその名前で参照する必要があります。