グループ化とグリッド式

行と列の両方に式があるグリッドでは、いずれかの軸にグループ化が適用され、交差する反対の軸の式ではグループ化に関係なく計算が実行されます。

たとえば、セグメント(各エンティティ内)を合計する行式を使用すると、グループ化が適用され、列式では次の2つの列に基づいて差異パーセントが計算されます。

  • 行5にはSUM式があり、行4を合計してグループに含まれます。式はエンティティ・グループの小計を返します。

  • 列Cには差異パーセント式があり、列AとBの差異が計算されます。交差セルC1の算式バーでは、列式(行式ではなく)が使用されていることに注意してください。


グループ化とグリッド式

結果のグリッド・プレビューでは、「North America」エンティティの小計が「実績」列と「プラン」列について合計され、差異%列は小計行の差異に基づいて計算され、各セグメントの差異の合計ではないことに注意してください。


グループ・グリッド差異