ソートとグループ化

グループ化されたセグメントではソートを使用できます。グループ内のデータ・セグメントを選択して、ソート定義を作成できます。また、グループに1つ以上の式/テキスト/セパレータ・セグメントを含めて、それらを1つの単位としてソートできます。最後に、グループ内の式/テキスト・セグメントを選択し、それらを個別にソートできます。

これらすべてのケースで、グループ化されたディメンション組合せがソートされるときは、発生したグループ・レベルでソートされます。たとえば、行軸に勘定科目、エンティティおよびセグメントがあり(各ディメンションに対して複数のメンバー選択あり)、勘定科目とエンティティにグループ化されている場合、データ組合せは、各エンティティにソートされた後に各勘定科目にソートされます。

次のグリッドの設計ビューでは、グループ化されたすべてのセグメントが列Aでソートされます。

グリッド設計:


グループのソート1

ソート定義:


グループのソート2

次はソートしていない結果で、メンバーは各ディメンションの階層順に表示されます(「Net Income」の結果のみ表示されています)。


グループのソート3

次はソートされた結果です。各エンティティ内(たとえば、APAC、Latin Americaなど)で「実績」値が昇順にソートされ、「Net Income」の各エンティティ合計(たとえば、APAC合計、Latin America合計など)では、「実績」値が昇順にソートされています。


グループのソート