ブックを使用すると、1つ以上のレポート、ブックおよび他の文書をグループ化して、単一のPDF出力を生成できます。オプションで、目次(TOC)定義を挿入したWord文書、共通マージン、ページ・ヘッダーとフッターを使用して、カスタマイズされた目次を含めることができます。
レポートは、複数メンバー選択に対して実行できます。たとえば、複数の部門またはエンティティに対して1つ以上のレポートを実行できます。セクションを挿入して、複数のレポートおよびメンバー選択をループできます。また、セクションを使用して、目次表示用に複数のレポートを1レベルにグループ化できます。
注:
抑制されたグリッドがあるレポートは、ブックのPDF出力に含まれません。レポートでは、レポートの本文のテキスト・ボックスやイメージなど、他のレポート・オブジェクトがないグリッド全体に対して抑制が有効化されている必要があります。
次の高レベル機能を備えています。
Narrative Reportingで、レポート、他のブック、Word文書およびPDF文書をブックに挿入できます。Word文書およびPDF文書はライブラリにアップロードする必要があります。
Oracle Enterprise Performance Management Cloudデプロイメントの場合、文書を「文書」タブからアップロードして、「レポート」カード(Tax Reportingの「ライブラリ」カード)を選択できます。
ローカル・ファイル・システムからは挿入できません。
目次の書式設定とレイアウトに加えて、ブック内の文書ごとに表示される情報もカスタマイズできます。
レポートまたはセクションごとにカスケードする視点(POV)メンバーを選択できます。
ブックの実行時にPOVを選択できます。
階層レベルおよびディメンション・セクションを編成するためにカスケードする、複数レベルのセクションを作成できます。
「ページ設定」を使用して、ページ番号、マージンおよびヘッダーとフッターを定義できます。
複数のデータ・ソースを持つブックをプレビューするとき、単一のPOVディメンション選択で複数のデータ・ソースが反映されるように、データ・ソース全体で共通のディメンションが組み合されます。
次の概要ビデオを視聴して、ブックの詳細を学習します。
-- 概要: Narrative Reportingのブック.
このビデオでは、ブックを作成および管理する方法について説明します。ブックを使用して、レポート、その他のブックおよび文書を1つのExcelまたはPDF提出物(すべての部門の財務レポートの会計帳簿など)にコンパイルし、レポートや分析をより適切に編成および合理化します。
次のチュートリアル・ビデオを視聴して、ブックを作成する方法を学習します。
-- Narrative Reportingでのブックの作成.
ブックを使用すると、1つ以上のレポート、ブックおよび他の文書をグループ化して、単一のExcelまたはPDF出力を生成できます。このビデオでは、Narrative Reportingでブックを作成する方法を学習します。
次のチュートリアル・ビデオを視聴して、ブック・セクションを操作する方法を学習します。
-- Narrative Reportingでのブック・セクションの操作.
ブックのセクションを使用して、複数のレポートおよびメンバー選択をループし、目次表示用にレポートを1レベルでグループ化できます。このビデオでは、Narrative Reportingでブック・セクションを操作する方法を学習します。