保存されたメンバー選択では、レポート内のメンバー選択として再利用できるメンバーのリストを定義できます。
1つ以上のメンバー、関数またはプロンプトを保存されたメンバー選択として保存し、その選択をレポートの複数のセグメントで使用できます。
保存されたメンバー選択を操作する場合は、いくつかの考慮事項があります。
単一のメンバーまたはプロンプト結果が定義されている場合は、保存された選択を関数のメンバー選択パラメータとして使用できます。
保存された選択を表示および使用するには、レポート設計者である必要があります。表示専用ユーザーは、保存された選択を表示または使用できません。
現在、保存された選択は作成されたレポートでのみ使用できます。保存されたメンバー選択は、ユーザー定義リストなど、レポート全体で使用することはできません。
保存された選択があるレポートを参照ドックレットとしてレポート・パッケージに挿入すると、レポートのスナップショットを生成するときに、保存された選択は表示されません。
レポート・パッケージを操作する場合、保存された選択は、レポート定義を編集する場合にのみ使用できます。