@AVAILDIMCOUNT
は、使用可能なディメンションの数を返します。
DTPタイプ:
@AVAILDIMCOUNT
は、数値タイプのDTPに割り当てることができます。構文:
@AVAILDIMCOUNT(DTP,Dense/Sparse)
パラメータ:
パラメータ | 説明 |
---|---|
DTP |
設計時プロンプト、あるいはメンバー範囲またはディメンション間を返す関数。 |
Dense/Sparse |
オプション。空の場合、すべての使用可能なディメンションの数を返します。"Dense"または"Sparse"と入力した場合、指定したタイプの使用可能なディメンションのみが数えられます。 |
例1:
[DTP1]=@AVAILDIMCOUNT([MR1])
ここで:
[DTP1]
は、数値タイプのDTPです。
[MR1]
は、次のものを入力とするメンバー範囲タイプのDTPです。
勘定科目:
期間: Jan、Feb、Mar
HSP_View:
年:
シナリオ:
バージョン: Working
エンティティ:
製品: P_000
この例では、合計8個のディメンションがあるため、[DTP1]
は"8"を返します。
例2:
[DTP2]=@AVAILDIMCOUNT([MR2],"Dense")
ここで:
[DTP2]
は、数値タイプのDTPです。
[MR2]
は、次のものを入力とするメンバー範囲タイプのDTPです。
勘定科目: Dense
期間: Dense
HSP_View: Sparse
年: Sparse
シナリオ: Sparse
バージョン: Sparse
エンティティ: Sparse
製品: Sparse
この例では、"勘定科目"および"期間"のみがDenseのため、DTP2
は"2"を返します。