システム・ビューからのビジネス・ルール、ビジネス・ルールセット、式およびスクリプト・コンポーネントの検証

ビジネス・ルール、ルールセット、式およびスクリプト・コンポーネントを検証して、構文が正しいことを確認してから、アプリケーションにデプロイします。

検証プロセスにより、次のことが確認されます:

  • すべてのディメンション・メンバーがアプリケーション内のディメンションに対して有効です。

  • 存在するすべての関数には、正しいパラメータ数があり、アプリケーション・タイプに対して有効です。

  • ビジネス・ルールのすべての変数参照が有効です。置換変数の場合、変数は最初に正しい文字列で置換されて検証されます。実行変数の場合、検証プロセスにより、変数はアプリケーション、アプリケーション・タイプ内のアプリケーション、プラン・タイプまたはビジネス・ルール、あるいはその両方に対して変数が定義されることを確認します。

  • スクリプト世代には構文エラーはありません。

実行時プロンプトを持つビジネス・ルールをデフォルト値で検証する場合、検証プロセスにより、実行時プロンプトのすべてのメンバーが選択したプラン・タイプおよびアプリケーションに対して有効であり、構文エラーがないことが確認されます。デフォルト値なしで実行時プロンプトを持つビジネス・ルールを検証する場合は、検証は実行されません。

注:

デプロイメントの前にルールおよびルールセットを検証しない場合、デプロイメントは成功しますが、ルールおよびルールセットの起動は失敗することがあります。

ビジネス・ルール、ルールセット、式またはスクリプト・コンポーネントを検証するには:

  1. 次のいずれかのタスクを行います:
    • ルールセットを検証するには、「ルールセット」を展開します。

      注:

      Planningアプリケーションの場合、プラン・タイプおよびデータベースと同じレベルのアプリケーションごとに「ルールセット」ノードが1つだけあります。

    • ルール、式、スクリプトまたはテンプレートを検証するには、検証するオブジェクトに応じて、計算タイプ、プラン・タイプまたはデータベースを展開し、「ルール」「式」「スクリプト」または「テンプレート」を展開します。

  2. 次のいずれかのタスクを行います:
    • 検証するオブジェクトを右クリックして、「検証」を選択します。

    • 検証するオブジェクトを選択して、「アクション」、「検証」の順に選択します。

  3. 次のいずれかのタスクを行います:
    1. オブジェクトが正常に検証されたら、「OK」をクリックします。
    2. エラーがある場合は、それが表示されます。エラーを修正して、オブジェクトをもう一度検証します。