@FINDLAST
は、指定した正規表現と一致する文字列の最後の部分文字列を検出します。
DTPタイプ:
@FINDLAST
は、文字列、パスワード、メンバー、メンバー(複数)、ディメンションまたはディメンション(複数)タイプのDTPに割り当てることができます。
構文:
@FINDLAST(text,regExpr,IgnoreCase)
パラメータ:
パラメータ | 説明 |
---|---|
text |
設計時プロンプト、メンバー、関数または入力テキスト。 |
regExpr |
"java.util.regex.Pattern"のJava docを参照してください。 |
IgnoreCase |
オプション。TrueまたはFalse。空の場合、デフォルトのTrueに設定されます。 |
例:
[FINDL_PW_T]= @FINDLAST([PW],[FindL_String_PW],"true")
ここで:
[FINDL_PW_T]
は、チェック済プロンプトでないパスワード・タイプのDTPです。
[PW]
は、パスワード・タイプのプロンプト可能なDTPです。
[FindL_String_PW]
は、パスワード・タイプのプロンプト可能なDTPです。
次の値が入力だとします。
[PW]
: " test20pw15test"
[FindL_String_PW]
: "\d\d" (任意の半角数字(0から9まで)の連続を返すJava式)
Ignorecase
: "true"
この例では、[FINDL_PW_T]
は"15"を返します。