関数

「関数」タブで、関数を選択し、次の表に従って関数に必須な値を入力します:

Table 10-2 関数および値

関数 入力する値 説明
@ALLANCESTORS メンバー名 メンバー名を入力するか、「メンバー」をクリックしてメンバーを選択します。
@ANCEST
  • ディメンション名

  • 世代レベル番号

  • メンバー名

  1. 「ディメンション」で選択したディメンション名を入力します。

  2. 祖先値が戻る元の世代またはレベルの番号を定義する整数値を入力します。正の整数は世代番号を表します。0または負の整数はレベル番号を表します。

  3. 任意のメンバー名またはメンバーの組合せを入力します。

@ANCESTORS
  • メンバー名

  • 世代レベル番号

  • 世代レベル名

  1. 任意のメンバー名またはメンバーの組合せを入力します。

  2. メンバーを含める上限の絶対世代番号または絶対レベル番号を定義する整数値を入力します。正の整数は世代番号を表します。0または負の整数はレベル番号を表します。

  3. 選択にメンバーを含める最高のレベル名と世代名を入力します。

@ATTRIBUTE 属性メンバー名 入力したディメンションに対して、選択に含める属性メンバー名またはメンバーの組合せを入力します。
@CHILDREN メンバー名 メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。
@CURRMBR ディメンション名 ディメンション名を入力します。
@DESCENDANTS
  • メンバー名

  • 世代レベル番号

  • 世代レベル名

  1. 任意のメンバー名またはメンバーの組合せを入力します。

  2. メンバーを含める上限の絶対世代番号または絶対レベル番号を定義する整数値を入力します。正の整数は世代番号を表します。0または負の整数はレベル番号を表します。

  3. 選択にメンバーを含める最高のレベル名と世代名を入力します。

@GENMBRS
  • ディメンション名

  • genName

  1. ディメンション名を入力します。

  2. dimNameから世代名を入力します。正の整数は世代番号を表します。

@IALLANCESTORS メンバー名 メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。
@IANCESTORS
  • メンバー名

  • 世代レベル番号

  1. メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

  2. 選択にメンバーを含める上限の絶対世代番号または絶対レベル番号を定義する整数値を入力します。正の整数は世代番号を表します。0または負の整数はレベル番号を表します。

@ICHILDREN メンバー名 メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。
@IDESCENDANTS
  • メンバー名

  • 世代レベル番号

  1. メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

  2. 選択にメンバーを含める上限の絶対世代番号または絶対レベル番号を定義する整数値を入力します。正の整数は世代番号を表します。0または負の整数はレベル番号を表します。

@ILSIBLINGS メンバー名

メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

@IRDESCENDANTS
  • メンバー名

  • 世代レベル番号

  1. メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

  2. 選択にメンバーを含める上限の絶対世代番号または絶対レベル番号を定義する整数値を入力します。正の整数は世代番号を表します。0または負の整数はレベル番号を表します。

@IRSIBLINGS メンバー名

メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

@ISIBLINGS メンバー名

メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

@LEVMBRS
  • ディメンション名

  • レベル名

  1. ディメンション名を入力します。

  2. レベルの番号を定義するレベル名または整数値を入力します。整数値は0または正の整数にする必要があります。

@LIST 引数 親関数によって処理できるように、1つの引数として収集および処理される引数のリストを入力します。引数として使用できるのは、メンバー名、メンバーの組合せ、メンバー・セット関数、範囲関数および数値式です。
@LSIBLINGS メンバー名

メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

@MATCH
  • メンバー、世代

  • genName

  • 照合するパターン

  1. 選択の基準となるメンバーのデフォルト名またはユーザー定義名を入力します。システムは、指定されたメンバーおよびその子孫のメンバー名および別名を検索します。

  2. 選択の基準となる世代のデフォルト名またはユーザー定義名を入力します。システムは、その世代のすべてのメンバー名およびメンバー別名を検索します。

  3. ワイルドカード(*または?)を含めた検索対象の文字パターンを入力します。?は任意の1文字を表します。?はパターン内の任意の場所で使用できます。*は任意の数の文字を表します。*を使用できるのはパターンの末尾のみです。文字パターンにスペースを含めるには、二重引用符("")でパターンを囲みます。

@MEMBER 文字列 文字列(二重引用符で囲まれている)または文字列を戻す関数を入力します。
@MERGE
  • リスト1

  • リスト2

  1. マージするメンバーの第1リストを入力します。

  2. マージするメンバーの第2リストを入力します。

@PARENT
  • ディメンション名

  • メンバー名

  1. ディメンション名を入力します。

  2. メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいは戻された親と組み合わせるメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

@RANGE
  • メンバー名

  • 範囲リスト

  1. メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいは戻された親と組み合わせるメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

  2. メンバー名、メンバー名のカンマ区切りリスト、メンバー・セット関数または範囲関数を入力します。rangeListが指定されていない場合、システムは時間としてタグ付けされたディメンションのレベル0のメンバーを使用します。

@RDESCENDANTS
  • メンバー名

  • 世代レベル番号

  1. メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいは戻された親と組み合わせるメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

  2. メンバーを選択する下限の絶対世代番号または絶対レベル番号を定義する整数値を入力します。正の整数は世代番号を表します。0または負の整数はレベル番号を表します。

@RELATIVE
  • メンバー名

  • 世代レベル番号

  1. メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいは戻された親と組み合わせるメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

  2. メンバーを選択する下限の絶対世代番号または絶対レベル番号を定義する整数値を入力します。正の整数は世代番号を表します。0または負の整数はレベル番号を表します。

@REMOVE
  • リスト1

  • リスト2

  1. マージするメンバーの第1リストを入力します。

  2. マージするメンバーの第2リストを入力します。

@RSIBLINGS メンバー名

メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

@SHARE 範囲リスト メンバーのカンマ区切りリスト、メンバーを戻す関数またはメンバーの範囲を入力します。rangeListのすべてのメンバーが同じディメンションからのものである必要があります。
@SIBLINGS メンバー名

メンバー名またはメンバーの組合せ、あるいはメンバーまたはメンバーの組合せを戻す関数を入力します。

@UDA
  • ディメンション名

  • ユーザー定義属性

  1. ユーザー定義属性が関連付けられるディメンションの名前を入力します。

  2. データベース・アウトラインに表示されるユーザー定義属性の名前を入力します。

@WITHATTR
  • ディメンション名

  • 演算子

  1. 属性ディメンションの名前を入力します。

  2. 演算子仕様を二重引用符("")で囲んで入力します。

  3. 満たす必要がある条件を演算子と組み合わせて定義する値を入力します。値として使用できるのは、属性メンバー仕様、定数または日付フォーマット関数(すなわち@TODATE)です。

@XRANGE
  • メンバー名1

  • メンバー名2

  1. メンバー名、メンバーの組合せまたは単一のメンバーを戻す関数を入力します。

  2. メンバー名、メンバーの組合せまたは単一のメンバーを戻す関数を入力します。mbrName1がディメンションをまたぐメンバー(実績->1月など)である場合は、mbrName2も同じにする必要があり、ディメンションの順序がmbrName1で使用する順序と一致させる必要があります。