@ValueDimCount

@VALUEDIMCOUNTは、メンバーが指定されたディメンションの数を返します。

DTPタイプ:

@VALUEDIMCOUNTは、数値タイプのDTPに割り当てることができます。

構文:

(@VALUEDIMCOUNT(DTP,Dense/Sparse)

パラメータ:

パラメータ 説明
DTP 設計時プロンプト、あるいはメンバー範囲またはディメンション間を返す関数。
Dense/Sparse オプション。空の場合、メンバーが指定されたすべてのディメンションの数を返します。"Dense"または"Sparse"と入力した場合、メンバーが指定された、指定したタイプのディメンションのみが数えられます。

例1:

[DTP1]=@VALUEDIMCOUNT([MR1])

ここで:

  • [DTP1]数値タイプのDTPで、チェック済プロンプトではありません。

  • [MR1]は、次のものを入力とするメンバー範囲タイプのDTPです。

    • 勘定科目:

    • 期間: Jan、Feb、Mar

    • HSP_View:

    • 年:

    • シナリオ:

    • バージョン: Working

    • エンティティ: Sparse

    • 製品: P-000

この例では、メンバーが指定されたディメンションが3個あるため、[DTP1]は"3"を返します。

例2:

[DTP2]=@VALUEDIMCOUNT([MR1],"Dense")

ここで:

  • [DTP2]数値タイプのDTPで、チェック済プロンプトではありません。

  • [MR1]は、次のものを入力とするメンバー範囲タイプのDTPです。

    • 勘定科目: Dense

    • 期間: Dense

    • HSP_View: Sparse

    • 年: Sparse

    • シナリオ: Sparse

    • バージョン: Sparse

    • エンティティ: Sparse

    • 製品: Sparse

この例では、"勘定科目"および"期間"がDenseで、"期間"にメンバーが指定されているため、[DTP2]は"1"を返します。