ステップ2: オンプレミス・デプロイメントからEPM Cloudへのアーティファクトの移行

オンプレミス・アプリケーション・アーティファクトのOracle Enterprise Performance Management Cloudへの移行は、移行対象のアプリケーションによって異なります。

適切なアプリケーション固有のトピックを使用してオンプレミス環境からアーティファクトをエクスポートし、移行プロセスを完了します。

注意:

Windowsでは、ピリオド(.)で終わるフォルダ名およびファイル名は許可されません。オンプレミス環境のアーティファクト名がピリオドで終わる場合(example_Ltd.という名前のFinancial Reportingフォルダなど)、アーティファクトをWindowsコンピュータにエクスポートしてエクスポート・アーカイブを作成すると、EPM Cloudへのインポート中にエラーおよび警告が発生する可能性があります。これは、Windowsオペレーティング・システムによってアーティファクト名から終了ピリオドが自動的に削除されることにより、XML記述子ファイル内のアーティファクト名とアーカイブのコンテンツ内のアーティファクト名で名前の不一致が生じるためです。

回避策: 7-Zipなどのソフトウェアを使用して、アーカイブのアーティファクト名を編集して終了ピリオドを含めます。