事前定義役割へのユーザーの割当て

この手順では、アイデンティティ・ドメイン管理者またはサービス管理者が役割アップロード・ファイルを使用してユーザーを事前定義済役割に割り当てます。ユーザーはアイデンティティ・ドメインを共有している複数の環境にわたって共通ですが、役割割当ては1つの環境に固有です。

ユーザーを事前定義済のアイデンティティ・ドメイン役割に割り当てるには:

  1. コマンド・プロンプト(Windowsの場合)またはターミナル・ウィンドウ(Linuxの場合)を開き、「EPM自動化」をインストールしたディレクトリ、通常はC:\Oracle\EPM Automate\binフォルダ(Windowsコンピュータの場合)に移動します。
  2. アイデンティティ・ドメイン管理者、またはユーザーを事前定義済役割に割り当てる環境のサービス管理者としてサインインします。次のようなコマンドを使用します。

    epmautomate login example_admin example_password/password_file example_url example_identitydomain

  3. 役割アップロード・ファイルの情報を使用して、アイデンティティ・ドメイン・ユーザーを事前定義済役割に割り当てます。次のようなコマンドを使用します。

    epmautomate assignRole file_name.CSV role_name

    使用可能な役割名は次のとおりです。

    • サービス管理者

    • パワー・ユーザー(Oracle Enterprise Data Management Cloudには適用されません)

    • ユーザー

    • 参照者(Oracle Enterprise Data Management Cloudには適用されません)

  4. 前の手順を繰り返し、残りの役割アップロード・ファイルに基づいて、ユーザーを事前定義済役割に割り当てます。