ルール・ロジックの追加

ルール・ロジックの「追加/編集」タブを使用して、メンバー値のリストでルール・ロジック文の各行を追加します。

ルール・ロジックの「追加/編集」タブは、次の要素で構成されます:

  • 条件のサマリー - "true"または"false"に評価される条件式の指定を有効にすることで、確認ルールにロジックが備わります。

    「条件のサマリー」に条件が含まれていない場合、「OK」または「エラー」は表示されませんが、指定可能な交差は表示されます。

    「条件のサマリー」および「表示のサマリー」オプションはオプションですが、省略すると0.00とのみ表示されます。
  • 表示のサマリー - 表示値として使用されるマルチディメンショナル参照の指定が有効になります。

    表示値は無視されます。行にルール・ロジックがまったくなく、表示値のみの場合、行は無視され、レポートは終了します。レポートの「値」列に表示される唯一の値は、「表示のサマリー」に含まれる式です。表示のサマリーはオプションです。
  • 追加 - サマリーに行を追加します。

  • 削除 - サマリーの行を削除します。

ルール・ロジック文を追加するには:

  1. ルール・ロジック・エディタで、ルール・ロジックの「追加/編集」タブを選択します。
  2. 「条件」または「表示」サマリー・グリッドから「追加」をクリックします。

    空白の行が表示されます。

  3. テストするルールを入力します。

    注:

    金額を評価するために等号を使用するときは、二重等号(==)を使用してください。

  4. オプション: イメージは「編集」アイコンを示します。をクリックします。
  5. 「ルール・ロジック」「交差タイプ」フィールドで、マルチディメンショナル参照の交差タイプを選択します。

    使用可能な交差タイプ:

    • ソース交差 - 値を"~"文字で囲みます。

    • 変換されたソース交差 - 値を'文字で囲みます。

    • ターゲット交差 - 値を"|"文字で囲みます。

    マルチディメンショナル参照を参照してください。

  6. 「ディメンション」から、値の取得元のディメンションを選択します。
  7. 「メンバー値」から、ディメンションの値を選択します。
  8. 「交差に追加」をクリックします。

    メンバー値が「表示」領域に追加されます。

  9. 「OK」をクリックします。