ソース・フィルタを使用すると、ディメンションを選択して、各ディメンションのフィルタ条件を入力できます。
ソース・フィルタ・オプションを定義して、Planningアプリケーションから抽出して一般会計にロードする予算データのサブセットを指定できます。
EPMソース・フィルタ・オプションを定義するには:
フィルタ条件テキスト・ボックスに、メンバー名またはフィルタ条件を入力します。
たとえば、Oracle Essbase構文を使用してメンバー名またはフィルタ条件を入力します。ディメンションによっては、予算データの抽出に使用するフィルタ条件として1つ以上のメンバーを選択できます。たとえば、エンティティ・ディメンションでは、E1、E5およびE6の各メンバーを選択できます。Essbase構文の詳細は、『Oracle Essbaseデータベース管理者ガイド』を参照してください。
注:
代替階層全体でEssbaseソース・ディメンションがメンバーを共有する場合は、ソース・フィルタを使用して重複を削除する必要があります。たとえば、親メンバーAlt_Hier_1およびAlt_Hier_2が先頭のパラレル階層全体で、「勘定科目」ディメンションがメンバーを共有する場合は、「勘定科目」に対して次のソース・フィルタ関数を使用して重複を削除する必要があります: @Lvl0Descendants("Alt_Hier_2")をクリックしてメンバー選択画面を表示し、メンバー・セレクタを使用してメンバーを選択します。次に、「OK」をクリックします。
「メンバー・セレクタ」ダイアログ・ボックスが表示されます。メンバー・セレクタを使用すると、ディメンション内のメンバーを表示して選択できます。[+]および[-]を使用すると、ディメンション内のメンバーを展開および縮小できます。
「選択」ダイアログ・ボックスには、2つのペインがあり、ディメンションのすべてのメンバーが左側に表示され、選択内容が右側に表示されます。そのディメンションで使用可能なすべてのメンバーが表示される左ペインには、メンバー名および簡単な説明が表示されます(使用可能な場合)。選択内容が表示される右ペインには、メンバー名および選択タイプが表示されます。
それぞれのペインの上の「V」ボタンを使用して、メンバー・セレクタの列を変更できます。
「メンバーのリフレッシュ」をクリックして、最新のメンバー・リストを表示することもできます。
注:
ディメンションにフィルタを割り当てます。フィルタを割り当てないと、サマリー・メンバーから番号も取得されます。
メンバー・セレクタを使用するには:
メンバー・オプションで、「(含む)」は選択したメンバーを含むことを意味します。たとえば、「子(含む)」は選択したメンバーを含むメンバーのすべての子を追加し、「子孫(含む)」は選択したメンバーを含むすべての子孫を追加します。「子」を選択した場合、選択したメンバーは含まれず、その子のみが含まれます。
そのメンバーは右側に移動され、「選択のタイプ」列には選択したオプションが表示されます。たとえば、「選択のタイプ」列に「子孫」が表示されます。
ヒント:
選択したリストのすべてのメンバーをクリアするには、をクリックします。
選択したメンバーは、Essbase構文で「フィルタ条件」フィールドに表示されます。