データへのドリル

データ管理を使用してデータにドリルすると、値を構成する内容など、質問に対する回答が得られます。データのドリルには、ドリルアップとドリルダウン、ドリル・バックおよびドリル・スルーの3タイプのドリル・プロセスが使用できます。

ドリルアップとドリルダウンを使用すると、EPMのディメンションや階層に移動でき、集約されているメンバーを確認できます。たとえば、期間ディメンション・メンバー「Q4」をドリルダウンすると、「Jan」、「Feb」および「Mar」を確認できます。

ドリル・バックを使用すると、EPMアプリケーション(Planningなど)から、データが格納されて抽出されたソース・アプリケーションに移動できます。たとえば、Planningからドリル・バックを開始し、データがOracle Financials Cloudのアプリケーションに格納されている場合、Oracle Financials Cloudに戻ります。

ドリル・スルーを使用すると、データ管理内のソース残高から、データが抽出されたソース・システムに戻ることができます。これによって、ソース値を構成する詳細(トランザクション)データを確認できます。