標準のデータ管理レポート・グループについて、次に説明します。各レポートのサブカテゴリの詳細は、データ管理の詳細レポートを参照してください。
表6-1 レポート・グループおよび説明
レポート・グループ | 説明 |
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監査レポート | 監査レポートでは、ターゲット勘定科目の残高に含まれるすべてのロケーションのすべてのトランザクションが表示されます。これらのレポートで戻されるデータは、ユーザーに割り当てられたロケーション・セキュリティによって異なります。
監査レポートのサブカテゴリは次のとおりです:
注: マップ・モニター・レポートは、リリース11.1.2.4.100より前の履歴データをキャプチャしません。 マップ・モニター・レポートは、「システム設定」で「マップ監査を使用可能にする」が「はい」に設定されている場合にのみ有効になります。 |
基本試算表レポート | 基本試算表レポートは、一般会計システム内の勘定科目残高ソース・データを表します。基本試算表レポートを使用して、データがソース・システムからターゲット・アプリケーションにロードされるときの残高を検証および比較します。
基本試算表レポートのサブカテゴリは次のとおりです:
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確認レポート | 確認レポートでは、データ・ロード・ルールの実行時に発生した問題の情報が表示されます。確認レポートは、ターゲット・システムからの集計や計算を含むターゲット・システム値を戻します。
確認レポートのサブカテゴリ:
確認レポートは、Financial Consolidation and Closeで使用できません。 |
リスト・レポート |
リスト・レポートでは、メタデータおよび設定(インポート・フォーマットや確認ルールなど)が現在のロケーション別に要約されます。 リスト・レポートでは、データおよび設定(インポート・フォーマットや確認ルールなど)が現在のロケーション別に要約されます。 リスト・レポートのサブカテゴリ:
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ロケーション分析レポート | ロケーション分析レポートでは、ディメンション・マッピングおよびシステム・ログの情報が現在のロケーション別に表示されます。
ロケーション分析レポートのサブカテゴリ:
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プロセス・モニター・レポート | プロセス・モニター・レポートでは、現在のレポートについて、データ変換プロセスにおけるロケーションのリストとその位置が表示されます。プロセス・モニター・レポートを使用して、決算手続のステータスをモニターできます。レポートにはタイム・スタンプが付けられるので、このため、これは時間データがロードされたロケーションと時刻を判別するために使用できます。
プロセス・モニター・レポートのサブカテゴリは次のとおりです:
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差異レポート | 差異レポートでは、1つのターゲット勘定科目のソース/残高勘定科目が2つの期間またはカテゴリにわたって表示されます。
差異レポートのサブカテゴリは次のとおりです:
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