Oracle ERP Cloudからの期間レポート・パラメータの選択

Oracle ERP Cloudからデータをインポートするとき、$START_PERIODKEY$および$END_PERIODKEY$表記に日付(日付固有フォーマットを使用)を指定して、データを抽出する期間を選択できます。

日付フォーマットの有効値は次のとおりです:

  • dd: 日(月内の日ではなく、年の通日を使用)

  • MMまたはMMM: 月
  • yyまたはyyyy: 年

次の例では、「入力日: 自」と「入力日: 至」が(yyyy-MM-dd)のフォーマットで指定されています。2017年1月1日から2017年1月31日までのデータをインポートするには、「入力日: 自」フィールドにレポート・パラメータとして2017-01-01と入力し、「入力日: 至」フィールドにレポート・パラメータとして2017-01-31と入力します。

イメージは「アプリケーション・フィルタ」画面を示します。

単一期間ロードを指定する場合は、$START_PERIODKEY$表記を選択して、データ・ロード・ルールが実行される期間キーを示します。データは、$START_PERIODKEY$表記に指定された期間についてインポートされます。単一期間ロードの場合、ソース期間マッピングは必要ありません。

次の例では、$START_PERIODKEY[MM-yy]$フォーマットを使用して実際の期間を選択することにより、「会計期間名」を変更できます。

イメージはアプリケーション・フィルタ・ページを示します。

複数期間ロードを実行する場合は、範囲内のデータがインポートされ、START_PERIODKEYおよびEND_PERIODKEYパラメータ・リストに指定する必要があります。システムで正しい期間にデータをロードするには、ソース期間マッピングがデータ抽出の「年」および「期間」列に完全に一致する必要があります。

レポートで期間を範囲として受け入れる場合は、複数期間のインポートを使用できます。レポートが期間名(START_PERIODKEYパラメータ)のみを受け入れる場合は、複数期間のインポートを使用できません。