ターゲットへのエクスポート

「ターゲットにエクスポート」機能を使用して、ターゲット・アプリケーションであるEnterprise Resource Planning (ERP)アプリケーションにデータをエクスポートします。このオプションは、データ・グリッド内のデータを見なおし、そのデータをターゲット・アプリケーションにエクスポートする必要がある場合に選択します。

Planningのためにデータをエクスポートするときは、次のオプションを使用できます。

  • データの保管 - ソースまたはファイルからターゲット・アプリケーションに値を挿入して、現在存在する値を置き換えます。

  • データの置換 - ロードする年、期間、シナリオ、バージョンおよびエンティティ・ディメンションのデータをクリアし、ソースまたはファイルからデータをロードします。Planningアプリケーションに1年分のデータがある場合に1か月分のみをロードするとき、このオプションを使用すると、1年分すべてがクリアされてからロードが実行されることに注意してください。

  • データの追加 - ソースまたはファイルの値を、ターゲット・アプリケーションの値に追加します。たとえば、ソースに100があり、ターゲットに200がある場合、結果は300になります。

  • データの減算 - ソースまたはファイルの値を、ターゲット・アプリケーションの値から減算します。たとえば、ターゲットに300があり、ソースに100がある場合、結果は200になります。

データ・ロードのルールを送信するには:

  1. 表アクション・バーの「データ・ルール」で、データ・ロード・ルールを選択します。
  2. イメージは「実行」アイコンを示しますをクリックします。
  3. 「実行モード」で、ターゲットへのエクスポートのモードを選択します。

    実行モード:

    • オンライン - ODIではデータを同期モード(即時処理)で処理します。

    • オフライン - ODIではデータを非同期モード(バックグラウンドで実行)で処理します。

      イメージは「プロセスの詳細」ボタンを示します。をクリックし、「プロセスの詳細」ページに移動して、ODIジョブの進捗状況をモニターします。

  4. 「エクスポート」で、エクスポート方法を選択します。

    エクスポート・オプション:

    • 現在のディメンション

    • すべてのディメンション

    • Excelにエクスポート

  5. エクスポート方法が「現在のディメンション」および「すべてのディメンション」の場合、「ファイル・ロケーションの選択」で、エクスポートするファイルに移動し、「OK」をクリックします。

    「Excelにエクスポート」方法の場合、マッピングはMicrosoft Excelスプレッドシートにエクスポートされます。

  6. 「OK」をクリックします。

    データをターゲットにエクスポートした後、エクスポートのステータスはデータ・ロードのサマリーのデータ・ロード・ルールの「ステータス」フィールドに表示されます。