ルールの先頭と末尾にパイプ文字(|)がある次のフォーマットを使用すると、データ管理で、任意のディメンションのターゲットシステム値を取得できます。
それ以外で指定しないかぎり、パラメータはオプションになります。
|Scenario, Period, Year, View, Value, Entity, Account (Required), ICP, Custom1, Custom2,Custom3, Custom4, Custom5, Custom6, Custom7, Custom8, Custom9, Custom10, Custom11, Custom12, Custom13, Custom14, Custom15, Custom16, Custom17, Custom18, Custom19, Custom20|
次の例は、ターゲットシステム値を取得する方法を示します。各例では、残高(Balance)がターゲット勘定科目です。参照されないディメンションについては、プレースホルダとしてカンマを使用する必要があります。
次の点に注意してください。
例1
POVで設定されたターゲット期間とシナリオ(カテゴリ)に対する残高の値と、ロケーションに割り当てられたデータ管理確認エンティティ・グループの各エンティティに対する残高の値を参照します。例のルールは、ターゲット勘定科目が$10未満で-10より大きい場合に、確認をパスします。
|,,,,,Balance,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,| > -10.00 AND |,,,,,Balance,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,| < 10.00
例2
指定されたディメンションの残高の値を参照します。
|Actual,March,2002,YTD,Ohio,Balance,Michigan,Engines,Ford,Trucks,[None],,,,,,,,,,,,,,,,,USD| > 0
例3
指定されたディメンションおよび前期間の残高の値を参照します。
|Actual,-1,2002,YTD,Ohio,Balance,Michigan,Engines,Ford,Trucks,[None],,,,,,,,,,,,,,,,,USD| > 0
例4
データ管理POVで設定されたターゲット・シナリオ(カテゴリ)、前のターゲット期間、およびロケーションに割り当てられたデータ管理確認エンティティ・グループのエンティティそれぞれについて、残高の値を参照します。
例1
現在の年ディメンションが"2015"の場合に+nおよび-nを使用して確認ルールで相対オフセットを指定する方法を次に示します。
-1 result is 2015 - 1 = 2014 (Year - n)
+1 result is 2015 + 1 = 2016 (Year + n)
例2
現在の期間ディメンションが"January"の場合に+nおよび-nを使用して確認ルールで相対オフセットを指定する方法を次に示します。
-1 result is January - 1 = January
+1 result is January + 1 = February
+12 result is January + 12 = December