Strategic Workforce Planningデータのインポート

アプリケーション内から、Strategic Workforce Planningデータ・インポート・テンプレートをダウンロードできます。これらのテンプレートは、有効化した機能と、機能を有効化したときに追加したカスタム・ディメンションに基づいて生成されます。データのインポートを参照してください。

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データ管理を使用してOracle Fusion Human Capital ManagementからStrategic Workforce Planningのメタデータおよびデータをインポートする方法について学習します。

ビデオのアイコン Strategic Workforce Planning | データ管理を使用したHCM CloudとSWPの統合

データ管理を使用して人材管理Strategic Workforce Planningと統合する方法について学習します。

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これらのテンプレートは、「プランニングと予測の準備」構成タスクで設定したCurYrを反映します。データのインポートおよびキューブのリフレッシュ後に、ルール「ロードされた戦略要員データの処理」を実行して、プランニング年範囲の必要な期間にデータをコピーします。

各テンプレート名の接頭辞は、アプリケーションの粒度によって決まります:

  • 従業員とジョブ・アプリケーションの場合、テンプレート名の前にEJ_が付きます。たとえば、EJ_SWPDemandDataLoad_Plan.csvのようになります。
  • ジョブのみのアプリケーションの場合、テンプレート名の前にJO_が付きます。たとえば、JO_JobPropertiesDataLoad_Plan.csvのようになります。

注:

アプリケーションが複数通貨の場合は、データを通貨なしメンバーにインポートします。(インポート・テンプレートは複数通貨アプリケーションの通貨なしメンバーを含むように書式設定されます。)「平均報酬」を有効にした場合は、エンティティの通貨なしで平均報酬レートもインポートします。また、「実績」履歴データは入力や計算によるのではなくロードされることが前提です。

「ロードされた戦略要員データの処理」ルールによって開始点を要求されるため、プロパティとOWP_FTEは任意の月と年にインポートできます。ただし、スキル・アセスメント・データ、需要および供給データはすべてBegBalanceにロードされます。

データのインポート後、「ロードされた戦略要員データの処理」ルールを実行します。

需要ドライバの需要単位のインポート

EJ_SWPDemandDataLoad_Plan.csvを使用して、需要ドライバの需要単位をインポートします。

需要ドライバと需要FTEの率のインポート

EJ_SWPDemandDatabyJob_Plan.csvを使用して、需要ドライバと需要FTEの需要率をインポートします。前年比需要計算を検討するには、「プラン開始年」より前の年についてこのデータをインポートします。

スキル・セット・プランニングを実行している場合、リリース21.08以降、データを1回のみ要員キューブ(OEP_WFP)にロードでき、その後でデータ・マップ(レポート用の人数およびFTEデータ)を使用してデータをレポート・キューブ(OEP_REP)にプッシュできます。

以前は、供給プランニング、需要プランニングおよび要員プランニングのFTEを要員キューブ(OEP_WFP)にロードする必要があり、スキル・セット・プランニングの場合はレポート・キューブ(OEP_REP)にロードする必要がありました。これにより、同じ値を2つの異なる場所にロードすることが必要でした。

レポート・キューブへの従業員情報、ジョブ当たりのFTE、エンティティおよび年のインポート

EJ_EmployeeFTEDataLoad_REP.csvを使用して、従業員情報、ジョブ当たりのFTE、エンティティ、年をOEP_REPレポート・キューブにインポートします。この情報は、様々なスキル・カテゴリにわたる平均スキル評価の導出の基礎です。

従業員スキル・アセスメント・データのインポート

EJ_EmployeeSkillAssessmentDataLoad_Plan.csvを使用して、レポート・キューブ内の様々なスキルにわたって従業員のスキル・アセスメントをインポートします。この情報は、様々なスキル・カテゴリにわたる平均スキル評価の導出の基礎です。

ジョブ別減員データのインポート

EJ_SWPAttritionDatabyJob_Plan.csvを使用して、ジョブ別減員の値をインポートします。

ジョブ別需要データのインポート

EJ_SWPDemandDatabyJob_Plan.csvを使用して、ジョブ別需要データの値をインポートします。

新規採用のインポート

新規採用のプロパティのインポート

EJ_NewHiresPropertiesDataLoad_Plan.csvを使用して、新規採用のプロパティをインポートします。

ジョブ・プロパティのインポート

JO_JobPropertiesDataLoad_Plan.csvを使用して、ジョブ・プロパティをインポートします。

ジョブ別減員データのインポート

JO_SWPAttritionDatabyJob_Plan.csvを使用して、ジョブ別減員データをインポートします。

ジョブ別需要データのインポート

JO_SWPDemandDatabyJob_Plan.csvを使用して、ジョブ別需要データをインポートします。

スキル・セット・プランニングを実行している場合、リリース21.08以降、データを1回のみ要員キューブ(OEP_WFP)にロードでき、その後でデータ・マップ(レポート用の人数およびFTEデータ)を使用してデータをレポート・キューブ(OEP_REP)にプッシュできます。

以前は、供給プランニング、需要プランニングおよび要員プランニングのFTEを要員キューブ(OEP_WFP)にロードする必要があり、スキル・セット・プランニングの場合はレポート・キューブ(OEP_REP)にロードする必要がありました。これにより、同じ値を2つの異なる場所にロードすることが必要でした。

需要ドライバの需要単位のインポート

JO_SWPDemandDataLoad_Plan.csvを使用して、需要ドライバの需要単位をインポートします。

従業員とジョブのプロパティのインポートについて

従業員とジョブのプロパティは、減員の前に供給FTEデータの基礎を提供します。Strategic Workforce Planningのみ有効にしたか、要員のみ有効にしたか、または両方を有効にしたかに関係なく、アプリケーションはインポート・テンプレートJO_JobPropertiesDataLoad_plan.csvまたはEJ_EmployeePropertiesDataLoad_Plan.csvのプロパティ・データに依存します。適切なプロパティ・ファイルでインポートし、ルール「ロードされた戦略要員データの処理」を実行した後で、情報がStrategic Workforce Planningで使用可能になります。データを表示するには、「概要」をクリックし、「従業員情報の確認」または「ジョブ情報の確認」をクリックします。

アプリケーションが単一通貨で、Strategic Workforce Planning要員の両方が有効になっている場合は、プロパティ・ファイルを1回インポートする必要のみあります。ルール「ロードされた戦略要員データの処理」を実行すると、データがファイル内の「年」および「月」からyearRangeの年にコピーされます。(Strategic Workforce Planningには、代替変数OWP_SWPYearRangeがあります。)

アプリケーションが複数通貨で、Strategic Workforce Planning要員の両方が有効になっている場合は、プロパティ・ファイルを2回インポートする必要があります。1回は要員に通貨メンバーを含めるため、2回目はStrategic Workforce Planningに通貨なしメンバーを含めるためです。各インポートの後に「ロードされた戦略要員データの処理」ルールおよび「ロードされたデータの処理」 を実行します。

要員も有効にした場合は、要員データのインポートを参照してください。