計画および予測シナリオに対して、異なる時間枠および粒度を構成できます。
プランの時間枠および粒度を構成するには:
構成する各年のプランニングの基準を選択します。毎年同じ間隔でプランを準備する場合は、「すべて」をクリックしてから間隔(たとえば「月次」)を選択します。年によって異なる間隔でプランを準備する場合は、各年の行で間隔を選択します。たとえば、FY20では月ごと、FY21では四半期ごとにプランニングする場合、FY20の行では「月次」、FY21の行では「四半期ごと」を選択します。
最初の年の「予測」に対するプランニング基準として「四半期ごと」を選択すると、該当期間でのみ予測データの入力が許可されるように、指定された有効な交差が設定されます。現在の月より前の四半期予測期間は更新できません。四半期ごとのプランニングを有効にした場合は常に、代替変数OEP_CurQtrが提供されます。
最初の年の「予測」に対するプランニング基準として「四半期ごと」を選択すると、現在の月が四半期の最後の月の場合に、現在の四半期がどのように判別されるかを選択できます。
現在の月が四半期の最後の月の場合は、現在の四半期をどのように定義するかについて、「プランニングと予測の準備」でオプションを選択します。
ノート:
この構成タスクによって、必須代替変数がすべて設定されます。
要員および戦略要員 のルール、テンプレートおよびフォームでは、各モジュールで計画および予測シナリオに対して異なるプランニング年を使用できます。
要員およびStrategic Workforce Planningビジネス・ルールおよびテンプレートでは、各モジュールの計画および予測シナリオに対して、「プランニングと予測の準備」構成タスクから個別に開始年と終了年を読み取る方法を使用します。
有効な交差を使用して、計画および予測の開始期間および終了期間に基づいてフォームが表示されます。有効な交差(OWP_Scenario YearsおよびOWP_Scenario Years_Reporting)は、計画および予測のシナリオに対する異なる年範囲をサポートするために要員に対して作成されます。
要員と 戦略要員の差異をサポートするために、代替階層が「勘定科目」ディメンションに作成されます。両方のモジュールが有効な場合、要員勘定科目と 戦略要員勘定科目を区別するために、これらの代替階層を参照する適切な有効な交差に「勘定科目」ディメンションが追加されます。
要員のカスタム・ルールまたはテンプレートを作成するには、&OEP_YearRange代替変数ではなく次の関数を使用します。
[[PlanningFunctions.getModuleStartYear("Workforce","ScenarioName")]]
[[PlanningFunctions.getModuleEndYear("Workforce","ScenarioName")]]
注:
モジュール名およびシナリオ名は二重引用符で囲む必要があります。
ヒント:
ルールを作成または編集してプランニングおよび予測タスクをカスタマイズする場合、[[PlanningFunctions.getModuleStartPeriod("ModuleName","ScenarioName")]]
および[[PlanningFunctions.isPlanStartYearSameAsCurrentFiscalYear("ModuleName")]]
のようにルールでPlanning数式を使用して、構成済の時間範囲情報を呼び出すことができます。
モジュール名は大小文字を区別せず、二重引用符で囲む必要があります。
要員
戦略要員
Oracle Enterprise Performance Management Cloud Calculation Managerでの設計のシナリオを参照してください。