選択可能なメンバーの制限

ブック用に選択できるメンバーを制限できます。また、別のメンバー・ラベル、説明(Financial Managementデータベース接続の場合)、別名(Analytic ServicesまたはPlanningデータベース接続の場合)、メンバー名と説明、またはメンバー名と別名を指定することもできます。たとえば、製品ラインのみを表示する場合は、「メンバー選択」で製品のメンバーとして製品の「プロンプト」を選択し、「プロンプトの詳細」で特定の製品ラインを選択します。レポートを実行するユーザーはその製品ラインから選択します。

注:

次のステップはレポート内のPOVにディメンションを使用したレポートを含むブックにのみ機能します

メンバーを選択するためのレポート・プロンプトを設定するには:

  1. エクスプローラ・リポジトリでFinancial Reportingブックを右クリックし、「ファイル形式を指定して開く」「エディタ」の順に選択します。
  2. ブック・エディタでブック内のドキュメントを右クリックし、「メンバー選択」を選択します。
  3. 「ユーザー視点のプレビュー」ダイアログ・ボックスの「メンバー」タブで<メンバー>入力を要求を選択し、「OK」をクリックします。
  4. オプション: プロンプトに応答するときに選択できるものを、特定のデフォルト・メンバーかメンバー・リスト(またはその両方)に制限するには、次のようにします。
    • メンバー名がわかっている場合は、「デフォルト・メンバー」にメンバー名を入力するか、「デフォルト・メンバー」をクリックします。プロンプトに複数のメンバーを指定した場合、これらのメンバーをカンマで区切る必要があります。

      「デフォルト・メンバー」を空白のままにすると、ユーザーがレポートを実行したときに「プロンプトに応答」ダイアログ・ボックスにデフォルト・メンバーが表示されません。その場合、ユーザーは、デフォルトを受け入れるのではなくメンバーを指定する必要があります。

    • メンバーがわかっている場合は、「選択リスト」をクリックしてメンバーのリストを選択します。プロンプト用に複数のメンバー・リストを指定する場合は、メンバー・リストをカンマで区切る必要があります。

  5. プロンプト選択のメンバー・ラベルで、レポートの実行時に「プロンプトに応答」ダイアログ・ボックスに表示するラベルの種類を選択します。
  6. 「OK」をクリックします。