Microsoft Wordのリンクの動作は、関連コンテンツの動作に非常に似ています。ブック・エディタでは、章レベルで「HTMLの目次に関連コンテンツを含める」オプションを使用して、.doc
または.html
タイプの章でハイパーリンクを処理する方法を制御できます。
FRExecute
レポートに関連コンテンツが含まれる場合、「FRExecute処理の有効化」を使用すると「HTMLの目次に関連コンテンツを含める」との依存関係が存在します。次の表に、ハイパーリンクおよび関連コンテンツを含むFRExecute
の予期される動作を示します:
注:
.doc
または.html
ドキュメントにFRExecute
およびハイパーリンクが含まれない場合、「FRExecute
処理の有効化」および「HTMLの目次に関連コンテンツを含める」の設定は不要です。
ケース1: .doc
または.html
ドキュメントに、関連コンテンツがあるFRExecute
およびハイパーリンクが含まれる
表6-2 .doc
および.html
ドキュメントに、関連コンテンツがあるFRExecute
およびハイパーリンクが含まれる
If: | 組込みコンテンツ処理の有効化 = はい | 組込みコンテンツ処理の有効化 = いいえ | HTMLの目次に関連コンテンツを含める - はい | HTMLの目次に関連コンテンツを含める - いいえ | Then: 次が処理されます: |
---|---|---|---|---|---|
X | X |
|
|||
X | X |
|
|||
X | X |
ハイパーリンク |
|||
X | X |
(処理は行われません) |
表6-3 .doc
および.html
ドキュメントに、関連コンテンツがあるFRExecute
が含まれ、ハイパーリンクは含まれない
If: | 組込みコンテンツ処理の有効化 = はい | 組込みコンテンツ処理の有効化 = いいえ | HTMLの目次に関連コンテンツを含める - はい | HTMLの目次に関連コンテンツを含める - いいえ | Then: 次が処理されます: |
---|---|---|---|---|---|
X | X |
|
|||
X | X |
|
|||
X | X |
(処理は行われません) |
|||
X | X |
(処理は行われません) |
表6-4 .doc
および.html
ドキュメントに、ハイパーリンクのみが含まれる
If: | 組込みコンテンツ処理の有効化 = はい | 組込みコンテンツ処理の有効化 = いいえ | HTMLの目次に関連コンテンツを含める - はい | HTMLの目次に関連コンテンツを含める - いいえ | Then: 次が処理されます: |
---|---|---|---|---|---|
X | X | ハイパーリンク | |||
X | X |
(処理は行われません) |
|||
X | X | ハイパーリンク | |||
X | X |
(処理は行われません) |
次の条件に該当する場合:
FRExecute処理の有効化 = はい
HTMLの目次に関連コンテンツを含める = はい
FRExecuteの関連コンテンツおよびハイパーリンクが処理されます。
次の条件に該当する場合:
FRExecute処理の有効化 = はい
HTMLの目次に関連コンテンツを含める = はい
FRExecuteの関連コンテンツおよびハイパーリンクが処理されます。
次の条件に該当する場合:
FRExecute処理の有効化 = はい
HTMLの目次に関連コンテンツを含める = はい
FRExecuteの関連コンテンツおよびハイパーリンクが処理されます。
次の条件に該当する場合:
FRExecute処理の有効化 = はい
HTMLの目次に関連コンテンツを含める = はい
FRExecuteの関連コンテンツおよびハイパーリンクが処理されます。